カトリックさいたま教区/CATHOLIC SAITAMA DIOCESE

カリタスさいたまCARITAS SAITAMA

「受けるよりは与える方が幸いである」
(使徒言行録20・35)

事業内容

カリタスさいたまは、1994年12月カトリックさいたま教区が、社会福祉の分野でより良く貢献できるよう努める事を目的として設立されました。

カリタスさいたまは、上記の目的を達成する為次の事業を行います。
福祉教育の振興ならびに福祉活動を推進する諸活動。
カリタス.ジャパン、カトリック社会福祉施設、団体及び関係諸協議会との連絡、協力。
国内、海外への援助募金、援助活動
その他、さいたま教区と本会が必要と認めた事業。

募金

社会福祉委員会.カリタス ジャパン

カリタスジャパンは、人種、民族、性差、宗教や政治の壁を越え、国内外の人道援助、緊急援助、開発や社会福祉といった活動の支援を続けています。

  1. カリタスジャパンは、国連認定の国際 NGO、国際カリタスのメンバーです。
    国際カリタスは1999年に国連.経済社会理事会から総合協議資格の認定を受けた NGO(非政府組織)です。本部をバチカンにおき、現在世界162ヵ国でカリタスメンバーが活動しています。

  2. カリタスジャパンは、日本カトリック司教協議会の「募金.援助」団体です。
    第2次世界大戦後、アメリカらの LANA援助物資(民間団体の公認アジア救済連盟がミルクや衣類を送った)の受け取り、配給を日本政府公認で行う為に、日本カトリック教会の公認の社団法人「日本カリタス会」(1948,年4月)が創設されました。カリタスジャパンはこの団体を起源としております。その後、海外の災害援助や、インドシナ難民救援活動を継続する中で、1952年にはバチカンで創設されていた「国際カリタス」に加入し、現在のカリタスジャパンとなりました。

  3. カリタスジャパンは、緊急災害援助や開発援助を行っています。
    全世界のカリタスメンバーから寄せられる援助申請に基づき、緊急災害援助をはじめ。開発援助の支援を行っています。緊急災害や戦災からの復興、貧困の撲滅、教育の充実、人権、保健.衛生などを優先事項として、特にアジア各国を中心に世界各地で厳しい生活を余儀なくされている人達の自立支援を目的に、パートナーとして共に歩む支援を目指しています。

  4. カリタスジャパンは世界各地での援助活動や開発プログラムに関わっています。
    特にアジア地域全般(極東ロシア、朝鮮半島、モンゴル、インド、パキスタン、フィリピン、カンボジア、タイ、ミヤンマーなど)を中心ににした活動を行っていますが、同時にカリタスネットワークの要請に応えて、アフリカ(主に東アフリカ諸国)、中南米諸国、中近東、東ヨーロッパなどにも援助の輪を広げています。開発援助プログラムにも関わっています。

  5. カリタスジャパンは、国連諸機関、国内の海外援助団体と連帯して活動しています。
    カリタスネットワークと連帯して活動するだけではなく、特に緊急災害援助などでは、国際赤十字、国連難民高等弁務官事務所、世界食料計画などといった国連援助諸機関や、世界各地の NGO また国内では、カトリック教会の諸団体をはじめ、滞日外国人、児童福祉、野宿者救援、女性支援などのグループと連帯して活動しています。

日本カトリック教会からの献金にとどまらず、全国の多くの方々からご寄付をいただいています。皆様のご協力に深く感謝いたします。