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サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER



ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL

楢葉町復興事業状況報告
2018/07/02(Mon)

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●何時もこのページに立ち寄って下さる皆様!
 ありがとうございます。

●さいたま教区サポートスセンターとして、4月から月に一度の被災地訪問の活動に移行しましたので、このページの更新材料もめっきり少なくなっています。

●そのような中でも、毎日15〜20名の方がこのページに立ち寄って下さっており、関心を持ち続けて下さっていることに感謝感謝です!

●本日は、楢葉町の復興事業の状況を報告します。

●さて、私事で恐縮ですが、教会で「いのちへのまなざし」の読み合わせをしている女性陣3名から「原子力発電」の節を読んで、何時か現地を案内してほしい旨の申し入れを受けていました。

●そこで、(ワールドカップで忙しい?中。)6月30日の土曜日に日程が作れましたので、6時〜19時の13時間で、熊谷→南相馬市と浪江町の境にある「吉沢牧場」を北端にした強行日程の現地訪問をして来ました。

●そしたら、どうした塩梅か。
 楢葉町のコンパクトタウン構想の中心事業である商業施設「ここなら笑店街」のオープニングセレモニーに出っくわしました。

●とは言え、先ずは、天神岬から楢葉町の津波被害の状況と除染作業から出る「フレコンバッグ」に収められた放射性物質の山、そして、その処理工程の説明。次に、津波で住宅を失った方が優先して入れる戸建ての「災害公営住宅」(コンパクトタウン構想により、商業施設の隣に出来上がっています。)を見てから、『知った顔に出会えるかも知れないから』と、10分程時間をとってセレモニー会場を冷やかしました。

●運悪く、吉野復興大臣や内堀知事のあいさつの時間とカブってしまい、住民の方々を探すなど自由に歩きづらい状況でしたので、その後の時間の関係もあり、写真だけ収めてきました。

●原発被災者の方々には様々なお考えがありますから、このような状況を復興として手放しで喜んでおられる方ばかりではありませんが、医療施設、商業施設、集会施設などが高齢者の歩ける範囲に整備されることで故郷に戻られる方があるのでしょう。




◆写真は左から、

・『ここなら笑店街オープニングセレモニー』を見守る参列者の皆さん。

・吉野復興大臣の祝辞の様子

・内堀知事の祝辞の様子

・ホームセンター「コメリ」を中核とした商店街の遠景(一部)

・商店街敷地に隣接して整備される「集会施設」(ふれあい館?だったかな?)

*写真はクリックすると拡大します。



◎おまけは、富岡町の双葉警察署隣接地に保存されている、震災津波で殉職された警察官の乗っていたパトカーを案内しているところ。(背面からの写真がこれだけだったので。)


※蛇足ながら、29日の金曜夜に月一回の「素人ヘボ句会」が有りました。兼題は『梅干し』でした。

楢葉町に50年以上も前から開業している一軒のK歯科医院さんがあります。この方はいわき市内の一番大きな楢葉町民の住む仮設でも歯科医院を継続し、また、いち早く街に戻って、今回のコンパクトタウン内に出来た県の診療所に隣接する位置に医院を構えました。

翌日、楢葉に行くことも予定していましたので、何となく楢葉町のK歯科さんと住民のつながりを思い出し、『梅干すや村に一つの診療所』を出したところ高得点でした。

「だから何なんだ!」と言われると、「スミマセン」とお答えするしかないのですが。【手前味噌ならぬ、手前梅でした。】

では、またその内に。お邪魔様でした。






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