サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
もみの木閉所にともなう 「感謝の集い」 2 2018/04/14(Sat) ◆ 続きです。 司教様のあいさつを聞く皆さん、 それからコーヒー淹れは大忙し、 水戸教会の皆さんもお手伝いに、 歓談の様子、 もみの木エンブレムの降納、 取り外しを見上げる参加者の皆さん、 エンブレムを中心に記念撮影 ホアン神父様のお礼のあいさつ |
もみの木閉所にかかる「感謝の集い」その1 2018/04/15(Sun) ●4月14日、足掛け7年に及ぶ「もみの木活動」へご協力いただいた地元の皆様への「感謝の集い」が開かれました。 ●当日は、仙台教区長の平賀撤夫司教様、前さいたま教区長の谷大二名誉司教様外、さいたまサポートセンター長の鈴木國弘神父様、前ベース長のホアン神父様、センター長補佐の矢吹助祭様等40名を超える方がお集まりくださいました。 ●また、オリジナルブレンドの「もみの木コーヒー」を提供している東京中野のマナコーヒーのオーナー、青木さんもコーヒーを淹れに東京から駆けつけてくださいました。 ●懐かしい顔も見られる中、開会にあたり「東日本大震災等で犠牲になられた方々、今も厳しい状況に遭われている被災者の方々への黙祷」が行われました。 ●その後、平賀司教様、谷名誉司教様のあいさつを頂きました。 ●それから、お集まりいただいた皆様を順次紹介しながらコーヒーとケーキで歓談の時間を持ちました。 ●終盤には、もみの木に掲げられていた標章(エンブレム)の降納へと進み、参加者が庭に出てエンブレムを皆さんが見上げる中、誰かが唄い始めた「蛍の光」の歌とともにエンブレムが取り外されました。 ●次に、エンブレムを真ん中に置いて記念撮影をしてから、ホアン神父様の閉会にあたってのあいさつを頂き、終了となりました。 ◆ 今回は多数の写真を掲載します。 大まかな流れは次のとおりです。 準備が整ったもみの木全景と会場 受け付けはSr.尾碕 参加者の集まり 開会 司教様方のあいさつ |
新記録達成! 2018/04/16(Mon) ●訪問者の皆様!新記録達成です。 ●皮肉にも、もみの木閉所のページは人気があったようです。昨日の訪問者数は39人を記録し、従来の記録を5人上回る新記録でした。 ●嬉しいような、悲しいような、何とも言えない気分です。きっと、ボランティアの皆さんがもみの木閉所に関心を持っていてくださったことの表れだと受け止めています。 ●5月19日は、ボランティアの皆さんへの感謝ミサです。一度でももみの木でボランティアを経験された方は元より、一度も来ていなくてもご参加いただけます。 お誘いあわせてお運びください。 ●お待ちしております。 |
北好間団地訪問 2018/04/25(Wed) ◎皆様、5月連休中でお寛ぎのことでしょうか。 もっとも、毎日が日曜日と言う状況で有る方もいらっしゃるので失礼なあいさつになってもいけませんが……。 ●さて、久々にもみの木のページを覗いてみたところ、もみの木ベースが撤収した記事の後も、このページを確認して下さって居る方がいらっしゃることが判りました。大変失礼しました。また、ありがとうございます。 ●そこで、遅ればせながら、先月末の活動?を少し報告します。 ●4月25日には、いわき教会の佐藤さんと二人で、5月から訪問する事になっている「北好間(復興公営)団地」に伺いました。 ●福島県から団地の自治会立ち上げ支援等の業務を受託している「みんぷく」さんの担当者と北好間団地自治会の関係者との顔合わせでした。 ●北好間団地は、今もなお帰還困難区域の有る大熊、双葉、浪江、富岡の4町の原発避難住民が優先入居の団地ですが、予定よりも入居者が少ないとのことで、今後、4町以外の町の方も入居するとのことでした。 ●生憎、雨の強い日で、団地全体を写真に撮ることは出来なかったのですが、集会室と台所を写真に撮りましたので貼り付けました。 ●北好間団地は、350所帯ほどの大型団地ですが、1棟は3階建てで圧迫感はなく、居住棟へのアプローチもゆったりしています。また、棟ごとの間隔も十分にあり、それが屋根付きの渡り廊下で結ばれているという作りで、今までの復興公営団地のイメージでなく、とても住みやすそうに感じました。 ●ただ、集会所は西の端にあり、三階建てと言うことからくる敷地の広さも手伝い、遠い棟から集会室までお年寄りが歩いてくるのは結構難儀かな?とも感じました。 ●集会室は、大、中、小と三部屋ありまして、とても広い集会所です。当日は、「みんぷく」さんのセットした交流会が予定されていました。交流会も16棟を三分割して実施するそうです。 ◆写真左は、大集会室 ◆写真右は、台所スペース |
もみの木 撤収 2018/04/26(Thu) ◎下の、4月25日のページにも書き込みましたが、もみの木閉所の記事の後もこのページを訪問くださる方がいらっしゃり、慌てて、二日分程更新しました。 ●5月26日は、前日の雨も上がり、もみの木からの最後の片づけと撤収作業に追われました。 ●教区事務所からは、古澤さんが来て下さり、教区関連の物品の撤収をしてくださいました。 ●また、今後の出張カフェで必要な道具立て一式を預かって下さる日立教会へ送り込むものの受け取りとその手伝いに、日立、水戸の両教会から4名がお手伝いくださいました。 ●物品の片づけの中では、茨城県の集いで利活用出来そうな物も積極的にお持ちいただく事とし、今後日立教会に駐留させていただく業務用のワゴン車も運転して帰って下さいました。 ●その後は、いわき教会の佐藤さんが最後の最後までお手伝いくださり大変助かりました。おかげで、私も午後6時ちょっと前、佐藤さんと共に、もみの木を出ることが出来ました。 ●なおも残る大型ごみについては、5月7日に佐藤さんが立ち会ってくださって、廃品回収業者により処理することになっています。 ●旧もみの木は、5月から、いわき市のNPOの平地域包括支援センターの事務所として利用されます。 ◆写真左は、整理が進んでいる「もみの木」前の高久第1仮設の様子。(恐らく、これが、もみの木2階から撮る最後の高久第1仮設の風景となると思います。) ◆写真右は、「もみの木」前の道路に向けた掲示板に、久々に掲出した「もみの木カフェ」の開店、閉店を知らせる看板。 |