サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
(楢葉町)小名浜林城仮設カフェ【最終回】 2018/03/27(Tue) ●本日は、林城仮設で最終回のもみの木カフェでした。 ●担当のボランティアは茨城県取手教会の皆さん。今まで「もみの木ボランティア」をなさった方々が、日帰りのお二人を含め、ほぼ全員が集合して下さいました。 ●また、聖母訪問会のシスターもお三方合流されました。最年長のシスターは、この3月末で鎌倉に帰られるのでカフェでの最後のお話を進めておられました。 ●仮設の方々もすでに楢葉に帰られた方が車に乗り合わせながら集まって下さったり、いわき市内に転出した方もタクシーで駆けつけてくださったりで、お子さんを含め21名の大賑わい。 ●また、小名浜のキリスト教会の住吉牧師ご夫妻も来て下さって、会場の各テーブルでそれぞれの話が進んでいました。 ●大きな犬を連れて来られた方もあり、外でも何人もの人がお話をすると言う収拾のつかない程の賑やかな状況に。 ●また、今は楢葉に帰っている元林城担当だった支援員のM本さんも来て下さりほぼ2年ぶりの再会。4月からは楢葉町内の工場で働くことが決まったという事でした。まだ若い彼の仕事が本人の望む故郷で見つかったことを素直に喜びたいと思いました。 ●お誕生会該当の方が、全員に行き渡るほどのお赤飯を持って来て下さったり、もう一方もたくさんのチョコレートを持って来て下さったり、参加者の娘さんが菓子折りを持って来て下さったり、さらには、住吉先生の差し入れのフルーツなどなど。たくさんの品々が提供されて大賑わいのカフェが続きました。 ●お世話になった猪狩自治会長さんは、楢葉で自ら自宅再建に取り組んでおられることとアルバイトで仕事もなさっているという事でしたので、今回のお声がけを控えていましたが、これほどの皆さんにお集まりいただいたところに立ち会うと、お声がけしなかったことが少々悔やまれるところでもありました。 ●定刻を過ぎても、立話しが終わらないという名残惜しさを残し、最後の林城カフェを閉じてきました。 ◎なお、林城仮設の取り壊しも始まっていました。 ◆写真(左)は、お誕生日会該当者でもあり、楢葉町や市内から駆け付けてくださったお二人。 ◆写真(中)は、会場内外のそこかしこで話に花が咲いている様子。 ◆写真(右)は、林城仮設取り壊し着工の様子。 |