サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
(楢葉町)飯野仮設カフェ 2017/11/06(Mon) ●突然ですが、皆様に大変失礼いたしました。 と、申しますのは、去る10月18日の伺った飯野仮設カフェのブログ掲載を失念しておりました。 ●10月18日のカフェは、ベース長単独で訪問し、そのまま記録も残さずにおりました。失礼。 ●その日は、飯野仮設を訪問し、来訪者はYさんと支援員の二人の計3名でした。 ●支援員の内、1名は通常高久第9仮設に常駐するリーダーのお一人のMさんでした。飯野仮設でのカフェ参加者が少ないことに気をとめて訪ねて来てくれました。 ●その日は、仮設住民のYさんもさることながら、Mさんから初めて身の上話をお聞かせいただきました。 楢葉町の農家の長男。いうに言われぬご苦労がおありでした。 ●飯野仮設では、今後も1、2名の参加者かも知れませんが、来年3月までは訪問しようと思います。 ◆写真は、飯野仮設談話室での予定表です。 一月に「もみの木カフェ」以外の予定はありません。 |
(楢葉町)高久第6仮設カフェ 2017/11/07(Tue) ●今週は、埼玉西ブロックの川越教会から、4名のボランティアが2泊3日で担当して下さいます。 ●本日午後は、高久第6仮設を訪問。 ●ボランティアの中でお二人は初めてのもみの木ボランティア。始めは恐る恐るも、仮設訪問経験者のボランティアと一緒のためもあり、すぐに雰囲気に慣れた様子。 ●今月はお二方の誕生会該当があり、ハーモニカによる伴奏でハッピーバースディの歌を歌って始まり。 ●看護師さんの血圧測定と健康相談、ハーモニカ演奏で歌を唄い、終盤は、お抹茶を立てていただいて、それを頂きました。 ●ご常連のNさんは、抹茶を立てるところからご一緒に楽しまれました。 ●また、映像関係のお仕事をされているボランティアさんは、仮設の皆様にお断りのうえ、(仮設の皆さんのお顔は写らないようにしながら)ビデオ作成のための画面撮りに精を出していました。 ◆写真(左)は、ハーモニカ演奏のボランティア。 ◆写真(中)は、ハーモニカ演奏に合わせて皆さんで唄う。 ◆写真(右)は、抹茶を一緒にたてて味わうカフェ参加者。(とても喜んでおられました。) ◎HP掲載の許可を頂いています。 |
(楢葉町)高久第8仮設カフェ 2017/11/08(Wed) ●本日の午前中予定の下矢田第2仮設カフェは、集会所閉鎖と鹿島復興公営住宅自治会が発足していないことから開催を見送っていました。 ●このため、初めてのもみの木ボランティアの方もあり、空き時間となった午前中に帰還困難区域を通り、浪江町までの被災地訪問に出かけました。 ●また、帰路途中に東京電力職員住宅の中にある「大熊食堂」にて昼食としました。 ●午後は、高久第8仮設を訪問。高久第8にしては支援員のK松さんを含め8名と少人数ではありましたが、相変わらず賑やかなカフェになりました。 ●ボランティアのハーモニカの音色は「懐かしくていいな〜。」と好評。また、血圧についての冬場のアドバイス等、具体的な健康相談もありました。 ●抹茶のサービスも皆さん喜んで、抹茶の頂き方など、わいわい賑やかに話が飛び交いながら召し上がっておられました。 ●「とすねっと」の大崎司法書士が同行されましたが、今回、具体的な法律相談は無く「空振り」でした。しかし、皆さんが帰還や転居で仮設を出ることについて前向きな考えをお持ちなことに触れ、「少しほっと。」しておられる様子。 ◆写真(左)は、ハーモニカ演奏に合わせて唄う皆さん。 ◆写真(中)は、狭い談話室の片隅で抹茶サービスをするボランティアさん。 ◆写真(右)は、男性ボランティアからお茶を受け取り、作法の話題で和やかにお茶を召し上がるTさん。 ◎HP掲載の承諾を頂いています。 |
(大熊町)好間工業団地第3仮設カフェ 2017/11/09(Thu) ●本日は、川越教会ボランティアの最終コマで大熊町好間第3仮設を訪問。 ●先ず、昨日、大熊町を訪ね、東電の大熊食堂で昼食をとったなどの話を報告すると、仮設の皆さんからは、ボランティアが現地を訪ねて現状を見てくれたことに感謝の言葉があった。【お礼の言葉を頂いたことに複雑な気持ち。】 ●その後、ボランティアの自己紹介(1名は会津若松出身)から話が進む。 ●ビデオ撮りの許可を頂くと、「綺麗に撮ってね!」の声。「機械は正確に写します。」から爆笑。 ●ハーモニカの音色に合わせての唄は皆さん嬉しそうに何曲も歌いました。 ●終盤に参加者のYさんから、手作りの「ランチョマット」を頂き、頂いた作品を見せながら、ボランティアと集合写真を撮ったり、和やかにカフェが終了。 ◆写真(左)は、ボランティア活動とカフェの様子をビデオ撮りする様子。【皆さんには、教会への活動報告用として、お断りしてあります。】 ◆写真(中)は、仮設のYさん手作りの「ランチョマット」 ◆写真(右)は、柄を拡大したところ。 |
(大熊町) 下矢田仮設住宅カフェ 2017/11/14(Tue) ●本日午後は、茨城県の土浦教会の4名のボランティアの皆さん。 ●久々に下矢田仮設にお邪魔するボランティアも。 ●本日は、もみの木ボランティアさんに、大量のぬいぐるみをプレゼントして下さったT君の誕生日会。 ●T君は先月、仮設住宅の近くに完成した復興公営住宅に転居されたが、本日のカフェに来てくださった。 ●転出されたもう一方のTさんも元住民のYさんを連れだって、T君の誕生会をお祝い(冷やかし)に来てくださった。 ●本日は、ボランティアさんの手品の披露があり、その「未完成」具合が余計に喜ばれ、笑いの渦に。 ●一方で、赤ちゃんの腹話術人形「サクラ」ちゃんは、皆さんから『可愛ィー!』の声しきりで大変に喜ばれていました。 ●また、本日は復興公営住宅に住まわれた男性も、仮設住民からの誘いを受けて、初めてカフェにお見えになって楽しまれた。 ●次回12月のカフェについて、仮設の皆さんは、是非仮設集会所で開催してほしい旨の申し入れがあり、住民の代表が、今一度役場に確認したいとのことだった。 「もみの木カフェ」が皆さんが集まれる絶好の機会になっているという事でした。 ◆写真(左)は、T君の短銃日会にお祝いに駆け付けた「花子」さん。 ◆写真(中)は、ニューフェイスの赤ちゃん人形に、『かわいぃなー!』を連発して、喜んでくださっている皆さん!。 ◆写真(右)は、ニューフェイスの「サクラ」ちゃん。赤ちゃんだけに、鳴き声だけで会話をできません。 |
(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ 2017/11/15(Wed) ●本日午前は、昨日に引き続き土浦教会の4名の皆さんで大熊町民の上神白仮設を訪問。 ●上神白仮設では誕生会の後、ボランティアの手品の披露。昨日に続き、手品は本日も不成功で大好評。 ●腹話術は、可愛い赤ちゃんの登場で盛り上がる。 ●午後は、水戸教会の3名のボランティアに、いわき教会の現委員長と元委員長のお二人が同行。 ●みんなで函館相生教会さんが置いて行ってくださった「いか踊り」を踊る。 ●その後、もみの木歌集を使って数曲唄う。 ◆写真(左)は、トランプの手品がうまくいかず、好評を博している場面。 ◆写真(中)は、赤ちゃん腹話術の人形。皆さんに好評を得ていました。 ◆写真(右)は、午後の高久第9仮設での「もみの木歌集」を唄う様子。 |
(楢葉町)高久第10仮設カフェ 2017/11/16(Thu) ●本日は、水戸教会のボランティア3名と聖母訪問会のSr.3名の計6名で高久第10仮設を訪問。 ●何時もの様に始まりの時点では、常連のH田さん1名からスタート。 ●H田さんは、二人のシスターに囲まれて、あれやこれやと尋問(笑)を受ける始末。 ●今月お誕生月のS木さんをお待ちしたが一向に見えず、また、もう一方の女性も体操組らしく早くからはお見えにならなかった。 ●先客も3名ほど揃ったところでケーキを切り分けてお配りする。 ●11時に近くなって、10名程がどっと押し寄せ、一気に賑やかになった。誕生会該当の女性Sさんも見えて、改めて誕生日ソングを歌う。 ◆写真(左)は、カフェ開始時にたった一人のお客さん を尋問(笑)する聖母訪問会のシスターお二人。 ◆写真(右)は、11時過ぎ、あっと言う間に席が埋まり、賑やかになったカフェの様子。 |
(楢葉町)小名浜林城仮設カフェ 2017/11/21(Tue) ●本日午後は、取手教会からお二人のボランティアが見えました。 ●林城仮設では、ご常連のTさんのお誕生日会。Tさんのお名前の部分を切り分けたケーキを差し上げると、「部屋に帰って、娘に見せてから食べる。」と手を付けられないので、改めてお名前の部分が残るように切り分けてお持帰り用を残し、召し上がって頂ける分を作りました。 【高がケーキですが、こんなに喜んで頂いて、嬉しいような、恐縮するような複雑な気分です。】 ●また、今日は、聖母訪問会の何時ものシスターお三方に加え、ベトナムから来日し、日本で活動する新人のシスター「ディン」さんも同行しました。 ●「ディン」さんの紹介後は、即席のベトナム語教室に発展して、皆さんとたちまち打ち解けていました。 ●後半は、仮設の皆さんとすっかり打ち解けて何人かと車座になって長く話されていました。 ●今日は、今は仮設をお出になっているT崎さんが久々にお見えになり、珍しい「石ころチョコレート」の差し入れを頂戴しました。 ◆写真(左)は、シスター・ディンさんを紹介している様子。 ◆写真(中)は、頂戴した「石ころチョコレート」 ◆写真(右)は、石ころチョコレート拡大の図。 |
(楢葉町)飯野仮設カフェ 2017/11/22(Wed) ●本日は、取手教会のボランティアさん2名と飯野仮設を訪問。 ●取手のお二方は初めての飯野仮設訪問で、仮設住宅の部屋(四畳半二間)をそのまま使用している「談話室」を実感しながらのカフェ。 ●本日は飯野仮設では数少ない誕生日会該当者のおられる日で、M本さんのお誕生日会。 ●みんなでハッピーバースディ唄い、ボランティアさん用意のクラッカーで景気よく始めました。 ●何時も来てくださる男性のYさん、その後、連絡員リーダーのMさんも見えて、4名の参加者。 ●和やかに細かい話も出来ました。 ●今日の仮設に伺って初めて目にしたのですが、「思い出模型」作成いたしますのチラシ。 チラシには、=歩みを共にした家を忠実に再現=とあり、=解体などで失われる思い出の家を模型にしませんか?=ともありました。 「商魂逞しいなぁ〜」と苦い気分でもありましたが、何とも『やるせない気分』がしてしまいました。 ◆写真(左)は、お誕生日会の様子。 ◆写真(中、右)は、「思い出模型」づくりの広告チラシ。 |