カトリックさいたま教区
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カトリックさいたま教区

サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER



ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL

10月度活動開始とクラフトの集まり
2017/10/02(Mon)

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●10月2日の月曜から「10月度」の活動を開始しました。

●10月2日の午後は、クラフトを趣味とする方々が自主的にもみの木にお出でになり、それぞれで楽しく時間を過ごしておられました。

●夜は、いわき教会の委員会の方々3名が「もみの木」を訪れ、夜10時を過ぎるまで、被災者支援の取り組みを始め黙想会、教会活動の在り方等々、幾多の話題について熱心な話し合いが続けられました。(話に熱中し、こちらは写真を撮る暇がありませんでした。)





◆写真は、クラフト作りに励む皆さん。


(楢葉町)高久第6仮設カフェ
2017/10/03(Tue)

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●10月3日、本日のカフェは、高久第6仮設談話室でのカフェ。

●本日午後と明日の午前のボランティア活動は、茨城県は土浦教会の皆さんの予定でしたが、明日(10月4日)の午前「下矢田第2仮設住宅カフェ」が中止となったため、遠方からのポランティア派遣は「見合わせ」として頂きました。

●高久第6仮設は戸数としては16世帯の小さな仮設住宅団地ですが、「カフェ」へお集まりくださる方は多いのが特徴です。

●本日は、5歳になる幼稚園のお子さんの誕生月会(6年半に及ぶ避難生活の中で、此処の仮設での誕生)でした。ケーキを切る際には間に合わなかったのですが、2時を過ぎるころにはカフェに到着して、お母さんと一緒に「ココア」を召し上がりました。

●本日は、ベース長一名で訪問しましたので、テーブルの設定から、お菓子などの設置、飲み物の配布から食器洗いまで、参加者の皆さんがかって出てくださいました。

●撤収の際も最後まで皆さんで残って下さり、来月の訪問予定を確認され、お見送りまでいただきました。





◆写真は、カフェでのウエイトレスをかって出てくださったNさんが、皆さんに給仕されているところ。


(楢葉町)高久第8仮設カフェ
2017/10/04(Wed)

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●本日午前の大熊町下矢田第2仮設のカフェは、集会所の事情から中止となっていました。

●午後からは、水戸教会のお三方と楢葉町の高久第8仮設を訪問しました。

●こちらでも帰町される方、他市町村へ転出などが進み、カフェ参加者も減少はしていますが、それでも計9名の方々がお集まりくださいました。

●9月24日付のカトリック新聞コラムに掲載させていただいたご自宅を持つのは此処の仮設にお住いのEさんです。あらかじ許可を頂いていましたが、記事をお持ちして改めてお礼申し上げました。

●皆さんの話を伺っていると町での暮らしへの不安、特に交通手段についての話が多く出ています。

●もみの木が、楢葉町役場に問い合わせていた状況では「300円タクシー」を走らせて交通手段を確保しているとのことでしたが、住民の方々は、その制度も国の補助金があってのことで、何時まで続くかは不透明だとのお話でした。

●私が写真を撮らしていただいたお宅でも、国道から4キロほど山に向かったところですが、途中には双方向の交通が厳しい箇所も見られました。帰りには「リス」が道を横断するほど自然は豊かですが、家族が同居しない場合の高齢者一人暮らしは厳しいのではないかと感じさせられたところです。

●今日は「十五夜」と言う事で、仮設のNさんが、もみの木さんへと「芒と萩」を用意しておいて下さいました。

●夜には、もみの木のテラスにそれを飾り、お月見をいたしました。(少々、肌寒い気温でしたので、念のため、身体の内部から温めながらのお月見でした。)





◆写真(左)は、高久第8仮設カフェの様子。皆さんの話を伺い、改めて、いろいろな不安があることが分かりました。

◆写真(右)は、頂いた「芒と萩」を挿して十五夜の月を眺めたところ。遠方に小さな月が見えます。(デジカメではこれが限度と言うところですが、良い月でした。)


(大熊町)好間工業団地第3仮設カフェ
2017/10/05(Thu)

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●本日午前は大熊町の好間第3仮設を訪問。久々にお会いするボランティアもいたようで、再会を喜んで直ぐに話が弾む。

●何時もの様に裁縫談議も始まり、相変わらずの話題も依然として楽しそうにされていました。

●仮設退去が進み、淋しくなって来たとの話も結構明るく話されている様子。このような中、9名の方々がお集まりいただきました。

●大熊に戻れる可能性が少ない地域の方は、「いつ戻れるか解らないことが判った。ションナイ(しょうがない)ので、いわき市内に中古住宅を入手してコッチに住むことにしたわっ!」とのお話を伺いました。皆さん気持ちは複雑ですが、一定の方向性を持たないとならない状況に直面しているという感じです。





◆ボランティアもテーブルに着いて一緒に談笑の様子。(何人かの男性は、外のテラスでタバコ。)


(大熊町) 下矢田仮設住宅カフェ
2017/10/10(Tue)

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●本日の午前中は、昨日お着きになった「日本キリスト教会函館相生教会」の牧師先生はじめ5名の方を大熊町や双葉町などの原発被災地にご案内しました。

●往路では、「聖母訪問会楢葉修道院」に立ち寄り、僅かですが、函館の皆さんと交流の時間が持てました。

●帰路は、大熊町の大河原地区にある東京電力社員住宅群の中にある社員及び一般客用の「大熊食堂」によってみました。(予想より広くて立派でした。)

●午後からは、栃木県グルーフの小山教会のお二人がボランティアに見えました。昨年も函館の皆さんとご一緒していたのですぐに打ち解けてのカフェ活動でした。

●函館相生教会の皆さんは、「いか踊り」を始めとして、いろいろな出し物を用意して来て下さり、終始賑やかで和やかなカフェでした。





◆写真(左)は、函館相生教会の皆さんが楢葉修道院
を訪ねての記念撮影。(左から二人目の方が久野牧師)

◆写真(中)は、大熊町の大河原地域にある東京電力宿院住宅の中に整備された「大熊食堂」

◆写真(右)は、函館相生教会さんの用意された「いか踊り」の様子


(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ
2017/10/11(Wed)

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●本日も函館相生教会の皆さんとご一緒に活動します。

●午前は、小山教会のボランティアと神が白仮設を訪問。

●本日はF山さんのお誕生会で盛り上がりました。F山さんからは、仮設を訪れてくださる方々にお礼の「ご挨拶」を頂戴しました。

●また、F山さんの奥さんから、函館の皆さんに「さるボボ」の手芸品がプレゼントされました。函館の皆さんも「仮設訪問の記念になると」とても喜んでおらました。

●本日も函館の皆さんの「いか踊り」をはじめ、たくさんの出し物で楽しみましたが、今回は「面白川柳づくり」(→各人が5音、7音の言葉をそれぞれ自由に書いた短冊を作り、混ぜた後に5、7、5を並べて川柳として発表。)で、F山さんにピタリの句が出来ました。【写真参照】




●午後、高久第9仮設へは、いわき教会の志賀委員長、佐藤元委員長さんも函館の方々と同行されました。

●午後からの第9仮設は、埼玉北ブロックの深谷教会のお二人が担当。函館の皆さんが楽しい企画やお話し相手をして下さり、一緒に楽しませていただきました。

●参加者は6名と少人数でしたが、「いか踊り」をご一緒に踊られるなど、楽しい時間を過ごしました。





◆写真(左から1枚目)は、「冬がくる ほしのおうじさま たんじょうび」の句が出来ました。

◆写真(左から2枚目)は、その句の前で写真に納まる誕生日会の「星の王子様」は、ご満悦。

◆写真3枚目は、高久第9仮設のカフェで談笑する、(左から)いわき教会志賀委員長、佐藤元委員長、キリスト教会函館相生教会の久野牧師。

◆写真4枚目は、楽しそうに「いか踊り」を一緒に踊るカフェ参加者。



*写真掲載了承済です。



(楢葉町)高久第10仮設カフェ
2017/10/12(Thu)

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●本日のボランティアは、埼玉北ブロックの深谷教会のお二人。

●高久第10仮設でのカフェは、何時もは第一集会所をお借りしていますが、今回は衆議院議員選挙の期日前投票所として公務利用が入り、一番南にある小さな談話室でのカフェになりました。

●高久第8仮設の談話室よりも狭い会場ですが、11時過ぎに10名ほどがドットお見えになり、ボランティアさんは大忙し。

●狭い会場に、総勢15名のお客様がお座りになり、お茶出しにも足の踏み場に気を付けて移動するという具合。

●一通りお茶が行き渡ると、同級生やらご近所やらの話で話が盛り上がっていて、ボランティアさんはご挨拶も出来ないうちに帰られる方も出てきて、今度は食器の片づけに追われていました。

●大忙しでしたが、ボランティアは口を挟まず「被災者への憩いの場の提供」に徹していたという初期のカフェを展開していたような気分でした。





◆写真(左)は、会場になった談話室。(2014年当初迄、こちらでカフェを展開していました。)

◆写真(右)は、狭い会場に大勢のお客様。4名の方が10月のお誕生日該当者でした。





(楢葉町)小名浜林城仮設カフェ
2017/10/17(Tue)

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●本日の小名浜林城仮設カフェには、先月に引き続き日立教会のお二人のボランティア。

●聖母訪問会からは、3名のSr.方が同行されました。

●本日は、仮設のお仲間同士でお出かけされた方がいらして、こちらの仮設としては初めてと思われる程の少人数(6名)でした。

●コーヒーを頂いた後は、先月のカフェの際にお願いし、仮設の皆さんに快諾して頂いていた「船員さんへ帽子を送る会」の帽子のラッピング作業を気持ちよく手伝っていただきました。

●作業を終えてのお茶を飲みながら、原発爆発時の避難行、仮設入居や身寄りを訪ねて県外への定住で家族がバラバラになったこと、そして現在の状況について等々話を伺いました。

●カフェの終了の3時30分を20分程過ぎるまで、皆さんの話を伺って終了となりました。





◆写真(左)は、全員で「船員さんへの帽子」ラッピング作業。

◆写真(右)は、作業を終えて集められた沢山の帽子。


 [ボランティア ダイアリー]