カトリックさいたま教区
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カトリックさいたま教区

サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER



ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL

(楢葉町)高久第6仮設カフェ
2017/08/01(Tue)

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●本日、八月朔日(果物の「はっさく」はこの日のこととか?)より、8月度のカフェ再開しました。

●今週の4コマは、さいたま西ブロックの飯能教会から4名のボランティアが来てくださいました。

●東日本大震災の発災直後の湯本ベース設置の頃から、いわきに入って支援活動をしてこられた方々も、もみの木舎になっての出張カフェ活動は初めてとか。

●もちろん、高久第6仮設も初めての訪問です。

●大きな病院の婦長経験のある看護師さんによる健康相談、血圧測定を話の糸口にして、会話が進みます。

●二つの絵による30か所の間違い探し等楽しみました。





◆写真(左)は、一人づつ血圧測定。

◆写真(中)は、間違い探しに取組む皆さん。

◆写真(右)、自治会長さんには、帰町に向けて諸々の処理項目や相談が持ち込まれまれるようです。談話室前のベンチでの一コマ。(これも、原発による被害の一コマです。)


(大熊町)下矢田第2仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第8仮設カフェ
2017/08/02(Wed)

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●本日午前、午後も引き続き飯能教会の皆さんが担当。

●先ずは、下矢田第2仮設へ伺いました。ココは現在19世帯が入居するのみとなり、カフェ参加者も限定されていますが、本日は3名の参加を得ました。

●いつも出前するT波さんのおばあちゃんが知人の付き添いで病院に出かけたこともあり、ご主人がカフェの来てくださり、男性ボランティアとお話。

●また、自治会長さんの声掛けして下さり、初参加の方も。術後で「生クリーム」は召し上がれないとのことでしたが、ボランティアさんが今回持って来て下さったお手製ケーキを喜んで受け取って下さいました。

●鹿島街道沿いに建設中の復興公営住宅50戸は、ほぼ完成して来て、9月1日から入居開始の運び。9月の下矢田第2仮設カフェは開けるものの、その先は流動的に。

●D羽会長さんのお知り合いである横浜のNPO団体が「お菓子を届ける会」が手作りお菓子を送って仮設の方々を励ますプロジェクトをされていて、その活動も紹介いただくとともにお菓子を頂戴しました。







●午後からは、楢葉町民の高久第8仮設へ。

●ご常連のE藤さんの誕生日会。喜んでいただきました。楢葉に居たときは、営林署の仕事で山仕事をされていた話も初めて伺いました。

●個々の仮設も転居する方が多くなり、ご常連だったK原さん、M本さんも7月に楢葉町に帰られたとのことでした。

●お集まりいただいた方々は少数でしたが、看護師さんが血圧測定と健康相談をしながら話が進みました。

●地震の時の「大津波」の恐ろしさを改めて口にされ、今でも海岸線を通りたくない。との話もありました。

●カフェを終了して、撤収しようとした時、懐かしい「楢葉町のソバ屋」さんY内さんがご挨拶に見えてくれました。

●Y内さんは、ベース長のカトリック新聞の記事や福島デスクの記事にも登場する方ですが、東電との「生業訴訟」の原告のお一人でもあります。

●ソバ屋の再会をご期待してお別れしました。






◆写真(左)は、「お菓子を届ける会」からのメッセージ。
【この様な取り組みなら、私たちも展開出来るかも。と気付かされました。】

◆写真(中)は、頂いたお菓子をもっての集合写真。

◆写真(右)は、高久第8での血圧測定の一コマ。

*【HP掲載の許可を得ています。】



(大熊町)好間工業団地第3仮設カフェ
2017/08/03(Thu)

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●本日は、飯能教会のボランティア最後の一コマで好間第3仮設を訪問。

●参加者は11名でしたが、男性方は外のテラスでタバコを吸いながら談笑。

●そこへ、看護師さんが血圧測定と健康相談。健康相談の前に、先ずは「タバコを止めること」が先決か!

●女性方6名は集会所内で手芸談議。ボランティアさんも多くの方々と楽しいお話が弾んで喜んでいました。

●飯能教会の皆さんは、カフェ終了後、被災地と聖母訪問会楢葉修道院の訪問に出かけました。






◆写真(左)は、外のテラスで健康相談とおしゃべりの様子

◆写真(右)は、集会所での女性陣のくつろぐ様子




(大熊町) 下矢田仮設住宅カフェ
2017/08/08(Tue)

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●本日と明日は、栃木県の那須教会から4名の皆さんがボランティアに見えました。

●昨夜来の台風による暴風雨で、もみの木までの行程が心配さましれたが、早めの出発でもみの木には10時30分に無事到着されました。

●本日は、いわき市のボランティア団体で、震災発災直後の湯本ベースでの活動時点から、さいたま教区ボランティアが助言を受けながら一緒に活動した「みみの会」の皆さんが見えていて、ボランティアさんはお昼前まで2階で休息。

●本日の訪問は、下矢田仮設集会所ご常連の内お二人が不在でしたが5名の方々がお集まり。誕生日会該当のお二方は揃ってお見えになっていて、お祝いしました。

●ボランティアさん用意のリハビリ体操、タオルを使っての体操などで体をほぐしました。

●その後、もみの木歌集で数曲歌った後に、Tさんが「大熊町の歌」のCDを持ってこられ、全員で拝聴しました。





◆写真(左)は、本日は栃木県のボランティアと聞き、ご常連のTさんが、栃木県に拠点を置くサッカーチームのユニフォームを持ってこられての一コマ。

◆写真(中)は、皆さんで懐かしい歌を唄う。この場面は「お富さん」。歌の後「お富」が如何に『毒婦』であったかについてベース長が一講釈。(「与話情浮名横櫛」参照。)

◆写真(右)は、真剣に歌詞を追いながら、古い歌を唄うTさん。 

【写真掲載承諾有り。】


(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ
2017/08/09(Wed)

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●本日午前の栃木県・那須のボランティア4名は、初めての上神白仮設訪問です。

●参加者12名、比較的若い方が多く集まっていること、男性の参加も4名あることに驚いていました。

●また、リハビリ体操やタオル体操にも全員で熱心に取り組む様子に、ボランティアも「嬉しくなりました。」

●そして、美味しいスイカやきゅうりの漬物を出していただき、「コチラがご馳走になりに来た見たい。」と。

●さらに、F山さんの奥さんから「猿ボボ」の手芸品を頂き、感謝、感謝の感想でした。





●午後からは、埼玉北の東松山教会の4名の皆さんが、高久第9仮設を訪問。

●高久第9にしては珍しく3名のお集まり。「お盆前で、楢葉に帰っている人が多いだよ!」とのこと。

●お一人の婦人は、明後日に茨城の「日立」にお引越しとのことで、家財の片付け中とのことでしたが、手を休めて「もみの木カフェ」に来てくださいました。

●いろいろなお話を頂きましたが、「6年間住んだ仮設でしたが、ボランティアさんが毎回来て下さってホントに楽しかったです。ありがとうございました。」との言葉を頂戴しました。仮設は徐々に居住者が少なくなります。

●ボランティアさんお二人は、フルートとオカリナの演奏を聴かせてくれました。また、演奏に合わせて皆さんで歌を唄って楽しみました。

●また、M本さん宅にアイスティーを持って出前に伺い、フルート演奏も聴いて頂きました。





◆写真(左)は、上神白仮設でのリハビリ体操の様子。

◆写真(中)は、同じくタオル体操。

◆写真(右)は、高久第9仮設でのフルート演奏の様子。


高久第10仮設カフェ
2017/08/10(Thu)

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●本日、東松山ボランティアは初めての高久第10仮設訪問。

●何時もの様に出足は今いちで、外に声掛けに出かける。ボランティアは心配するも、徐々に参加者が集まり始める。

●かつての「もみの木ベースカフェ」ではご常連のI沢さんのお誕生日会で、フルートによる「ハッピーバースディ」でお祝い。

●体操後に集まるご婦人方も何時もの様に11時になって7名が一度の来場。

●オカリナ演奏、フルート演奏を聴きながら懐かしい歌を口ずさんでいました。

●その後、ボランティアさん用意の「なぞなぞ」を出題。正解者には「豪華粗品」のプレゼントで盛り上がりました。





◆写真(左)は、高久第10仮設の支援員T原さんの「白板絵暦」8月10日は「鳩の日」と「帽子(ハット)の日」だそうです。

◆写真(中)は、フルートによる「ハッピーバースディ」の演奏を聴く。

◆写真(右)は、なぞなぞへの正解者に「豪華粗品」のプレゼントを差し上げているボランティアの様子。



(楢葉町)小名浜林城仮設カフェ
2017/08/22(Tue)

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●先週は、夏季休業(所謂、お盆の週のお休み)でした。

●本日、明日と楢葉町の2仮設を訪問します。

●本日は、日本キリスト教会栃木教会の4名の皆さんと小名浜林城仮設を訪問しました。

●キリスト教会の宇都宮松原教会と栃木教会の皆さんで、足掛け3年ほど「もみの木カフェ」の一コマを担当なさっていましたが、栃木教会の皆さんが林城仮設を訪問するのは初めてのことでした。

●今まで飯野仮設を担当して下さっていたので、林城仮設としては少人数の9名の参加者もとても賑やかに感じた。とのことでした。

●栃木キリスト教会のY崎さんの紙芝居は何時もながら皆さんを楽しませてくださいました。

●本日は、大型の紙芝居と大型絵本の形式の物を含め、3席を上演。

●なお、本日は何時ものケーキを作って頂いている洋菓子店が夏季休暇中で、そこから紹介された洋菓子店よりケーキを調達し、8月生まれのお二方のお祝いをしました。




◎写真は左から

◆1枚目、別のお店から調達の誕生日ケーキ。(スペースの関係から「様」が描けませんでしたね。)   丸型は切り分けるのが難しいです。

◆2枚目、大型の紙芝居上演の様子。普通の倍くらいの大きさですね。

◆3枚目、大型絵本での口演。(空襲の場面。)

◆4枚目、同じく、一人残された女の子の場面では、皆さん固唾をのんで聞き入っていました。



(楢葉町)飯野仮設カフェ
2017/08/23(Wed)

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●本日は、いくつかの事情が重なり、ボランティアさんが不在でした。

●小さな飯野仮設には現在5世帯が入居されています。

●小さな仮設ですので声掛けに一回りしましたが、お留守のお宅が目立ちます。談話室に戻ると、数少ない誕生月該当のYさんがお出でになりました。

●その後に支援員が顔を出し、もう一回りしてくれましたが、状況は同じ。

●誕生月のお祝いをしてケーキを分けてからは、楢葉町の農家の状況について細かい話が伺えました。

●その後、ご常連のMさんが病院から帰られて、カフェに顔出ししてくれました。原発による放射線の話などお感じになっていることを素直に話してくださいました。

●先月、千葉に越されたKさんが、仮設の部屋の清掃に見え、几帳面に見事にきれいされて帰られたとの話を伺いました。何だか、Kさんが「無念」さを弔われているようで、お顔が浮かんで来ました。






◆写真(左)は、誕生日ケーキのロウソクを吹き消すYさん。

◆写真(右)は、参加者は少数ながら心の響くお話が多くありました。


第30回全ベース会議
2017/08/25(Fri)

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●去る8月25日(金)、元寺小路教会(仙台教区司教座教会)において、東日本大震災にかかる教会管区・教区による支援ベースの会議が開催されました。

●今回の議題は、カリタスジャパンの参加型評価結果報告(昨年9月に実施された原町ベースと今年5月に実施された釜石ベースの2か所)でした。

●午後は、司教様方と中央協議会や仙台教区サポートセンター方での「サポート会議」(さいたま教区からは矢吹事務局長が出席。)とベース長会議に分かれて、それぞれの立場での会議が続けられました。

●ベース長会議では、各ベースに事前に調査項目が示され、整理が要請されていた、「ベースの支援活動評価」について、調査票に基づいた報告、発表がなされ、最後の集約作業は午後4時過ぎまで熱心に続けられました。(もみの木を除くベース長は、みんなホント、真面目ですョ!)






◆写真(左)は、10時からの全ベース会議の様子

◆写真(中)は、13時からのベース長会議で、各ベースの支援活動評価を発表・検証の様子

◆写真(右)は、各ベースの支援活動評価を受けての気づき、取りまとめ作業の様子



番外編
2017/08/26(Sat)

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●8月26日(土)に東京正義と平和委員会主催(横浜・さいたま両教区正平協共催)による「軍郷・習志野の歴史を訪ねる」現地学習会があり、三教区から19名が参加されました。
★★番外編で掲載させていただきます。★★

●このフィールドワークは、94年前の関東大震災の際に起こった朝鮮人等虐殺における犠牲者を追悼し、事件の歴史的背景を学ぶものです。

●千葉県における関東大震災と朝鮮人犠牲者追悼に取組んでおられる地元の方々に、(軍郷習志野の跡地なども含め、)夕刻まで丁寧にご案内頂き、有意義な一日でした。(熊谷みたいに「暑かった!」)





◆写真は左から1枚目、韓国で募金を集め、吟味した材料で一度組み立てた後、解体して日本に運び1985年に建立された「関東大震災韓国人犠牲者慰霊詩塔」(曹洞宗・高津山観音寺内)

◆2枚目は、慰霊碑前での黙祷。(東京正平委ご担当の大倉神父様ほか)

◆3枚目は、参加者での献花。(さいたま教区正平協会長代行の坂上神父様)

◆4枚目は、習志野にあった騎兵旅団司令部跡に隣接する公民館を利用しての現地学習振返りの様子


 [ボランティア ダイアリー]