サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
5月度「もみの木」活動再開 2017/05/08(Mon) ●4月の第4週と5月の連休で、もみの木ボランティアは2週間のお休みでした。 ●本日、明日からの活動準備と午後のクラフトを趣味とされている皆さんの自主的集まりのため、もみの木に到着 ●いわき教会の佐藤さんが、庭の除草をしてくださっていました。 ●留守中に来ていた郵便やら回覧配布物等を確認するといわき市発行の「いわき市原子力防災の手引き」(暫定版)と資源エネルギー庁発行の「廃炉の大切な話」と言う小冊子が配布されていました。 ●およそ、関東ではお目にかかれない発行物であるとともに、想像もしなかった物で、少し驚ろきを持ちました。 ◆写真(左)は、いわき市発行の「原子力防災の手引き」(暫定版) ◆写真(右)は、4月1日付の福島民報の報道 |
(楢葉町)高久第6仮設カフェ 2017/05/09(Tue) ●本日からの4コマは、埼玉県の上福岡教会のホアン神父様以下7名のご参加。 ●そのうち男性2名は、現地視察はなさっていましたがもみの木ボランティアは初めて。 ●高久第6仮設は、2014年7月から訪問を開始した仮設でホアン神父様も初めての訪問でした。 ●ベース長を含めて8名で高久第6の小さな談話室に伺いましたが、この日は、カフェ参加者もお子さんを含めて11名の参加がありました。 ●先ずは「指ヨガ」(手や指を動かして、脳を刺激する健康体操に似ています。)を実演指導するボランティアが、皆さんに「指ヨガ」を伝授。 ●伝授の後は「指ヨガ」の指導書を一冊談話室に寄贈するという念の入れようで皆さんに喜んでいただきました。 ●その後は皆さんと歓談。狭い談話室で同時に別の内容の会話がなされるという大賑わい。 ●K村会長さんも、謎の「なぞなぞ」問題も出せずじまいでしたが、ボランティアの女性陣と大いに謎の会話を楽しんでおられました。 ◆写真(左)は、「指ヨガ」の指導をしているところ。 後ろでは、コーヒーを提供するボランティア。 ◆写真(右)は、初参加の男性も含め、積極的に仮設の方のお話を伺っていました。 |
(大熊町) 下矢田第2仮設住宅 及び (楢葉町)高久第8仮設カフェ 2017/05/10(Wed) ●本日は、ホアン神父様と男性ボランティアのお二人は被災地の現地視察にお出かけ。 ●午前は、上福岡教会の女性4名で下矢田第2仮設を訪問。 ●仮設の参加者は3名でしたが、出前に伺った二人の女性は、伺った先で身につまされるお話を聞かされ、1時間を超す出前訪問となりました。 ●その間、集会所の二人のボランティアは、(初めて伺った仮設でしたので、)仮設の方といろいろなお話をしていました。 ●午後からは、聖母訪問会楢葉修道院のシスターお三方の同行を得て、7人のボランティアで高久第8仮設を訪問しました。 ●シスター方は、積極的に仮設の方とお話をして、電話番号や住所の交換をして帰町された時にもお会いできるように約束をされたとか。 ●高久第8はいつも賑やかで、ボランティアさんも話を伺うので精一杯?「皆さん、元気で良かった!」と言う感想。 ●もみの木に帰ってからは、ホアン神父様とシスター方を交えて楽しい会話のひと時。今日は、シスター方は車で見えたので、「あまり暗くならないうちに」と、お見送りしました。 ◆写真(左)は、「指ヨガ」のテキストを頂いて、「ピアノ弾く時に役立つかな?」と言うところの下矢田第2仮設のD自治会長さん。 ◆写真(右)は、高久第8仮設で楢葉に皆さんと親しくお話しされるシスター方。 |
(大熊町)好間工業団地第3仮設カフェ 2017/05/11(Thu) ●本日は、今回の埼玉西ブロックボランティアチームの最終日。 ●今週は、ホアン神父様のご参加があり、2日間の朝ミサがありました。このミサには、いわき教会の信徒2名も6時30分に遅れることなくご参加。 ●本日は好間第3仮設のカフェですが、女性4名の皆さんは被災地現地視察に。よって、ホアン師と「もみの木ボランティア」初参加の男性2名が好間を訪問。 ●ホアン神父様はかつて2年間ベース長のご経験があり、正に「昔取った杵柄」と言うことで、誕生日会該当者へのケーキ、カフェの進行、会場写真まで軽々クリア。 ●女性方は、[聖母訪問会楢葉修道院]への訪問、被災地の現状を視察し、12時30分までのもみの木に到着。ほぼ同時に、ホアン師ほかの皆さんもご到着となりました。 ◆写真(左)は、朝ミサの風景。手前お二人の男性が、いわき教会の皆さん。 ◆写真(中)は、聖母訪問会楢葉修道院をお訪ねしての記念撮影。 ◆写真(右)は、好間第3仮設カフェ誕生日会の様子をホアン神父様が撮影下さいました。 |
(大熊町) 下矢田仮設住宅カフェ 2017/05/16(Tue) ● 本日からは、取手教会のお三方がボランティアに。 ● 午後の下矢田仮設でも転出が進み、ご参加が少なくなっています。住まいが手配できるということで喜ばしいことなのですが、残られている方々は寂しい気持ちもあるようです。 ● 取手教会の男性ボランティアSさんが、ギターを持ち込み、スペイン風の味付けの「ハッピーパースディ」の曲を演奏してくださいました。 ● その後、テーブルに双葉郡の地図を広げ、皆さんの大熊での住まいの話やら、若かったころの福島の話など伺いました。 ● 「福島やさい畑」さんから頂いた支援米をお届けしました。 ◆写真(左)は、「福島やさい畑」からの支援米30キロを頂戴に伺った二本松教会の聖堂(5月11日) ◆写真(右)は、仮設の集会所での演奏を「撮リのがした」ため、夕食時の興に乗ったところで、スペインの曲を演奏頂いたところ。 |
(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ 2017/05/17(Wed) ●本日午前は上神白仮設へ。取手教会の3名の内1名は初めて訪問。 ●また、本日の上神白カフェには、友人に誘われて始めてお越しいただいたと言う女性もありました。 ●今月のお誕生日会該当者は1名。自分の名前の書かれたケーキをみてとても喜んでおられました。 ●久々に元自治会長を務めるていたNさんが見えました。 ●午後からは、日立教会のお三方が日帰りで1コマを担当。また、聖母訪問会のシスター2名も同行。 ●誕生日会は、元自治会長のYさん。 ●シスター方は、出前コーヒーを持ってMさん宅を訪問。いろいろとお話ししてきたそうです。 ●ボランティアのお三方は、高久第9仮設は初めての訪問でしたが、積極的に話の輪に加わっていました。 ◆写真(左)は、上神白仮設での誕生日会。自身の名の欠かれたケーキをスマホのカメラに収めているところ。 ◆写真(右)は、高久第9仮設で積極的に話の輪に加わっているボランティア。 |
(楢葉町)高久第10仮設カフェ 2017/05/18(Thu) ●本日午前は、日立教会から日帰活動のお二方がボランティアに見えました。 ●「もみの木」が建ちあがった早い時期にボランティアに参加されていましたが、今の出張カフェ形式になってからは初めてのボランティア。 ●本日の高久第10仮設は、総勢16名のお客様でしたが、一時での集中でなく、スムースに活動が出来ました。 ●仮設の皆さんでは、来年3月の仮設住宅供用期限を踏まえた対応が話し合われていました。 ●支援員T原さんの「白板絵」。今日は「18リットル缶の日」とか? 昔ながらの「一斗缶」なんでしょうか。なんの意味があるんでしょう。 ●白板絵に描かれた「犬」は第10仮設第1集会所前に居る「鷹(タカ)」と言うワンちゃんの似犬絵? ◆写真(左)は、本日の「白板絵日暦」 ◆写真(中)は、白板絵に描かれた「似犬絵」 ◆写真(右)は、「似犬絵」として白板に描かれた集会所前の「鷹(タカ)」と言う名の犬。 |
(楢葉町)小名浜林城仮設カフェ 2017/05/23(Tue) ●本日、明日は、土浦教会の4名の皆さん。 ●土浦教会の皆さんは3つのグループで2年以上も毎月もみの木ボランティアを派遣して下さっていますが、林城仮設は初めての訪問です。 ●90歳の方とお二人の誕生日会。ココの仮設は誕生日会該当者を必ず正面の席に座らせてお祝いをする決まりがあります。暖かいですね。 ●本日のボランティアさんが自宅で作成してこられた「猫」の小さな手芸品をお配りしたところ、大変に喜ばれました。「私も作りたい!今度、型紙ちょうだい!」とのこと。 ●指導員のボランティアが介護予防シルバーリハビリ体操をお教えすると、皆さん積極的に取り組まれ、終わってからも熱心に質問にみえる方もありました。 ●聖母訪問会のSr3名、「とすねっと」の大崎先生が同行され、総勢9名でお邪魔しましたが、参加者も13名いらして大賑わいでした。 ●「福島やさい畑」さんからの支援米をお配りして喜ばれました。 ◆写真(左)は、皆さんにお配りした「猫」の手芸品 ◆写真(中)は、シルバーリハビリ体操。 おそ松くんに出てくるイヤミの「シェー」のポーズ。 (そもそも、おそ松くんの「イヤミ」通じるかな?) ◆写真(右)は、椅子に座っていても出来る、足首を柔らかくする体操。小さな段差に躓かないようになります。 |
(楢葉町)飯野仮設カフェ 2017/05/24(Wed) ●本日の土浦教会の皆さんは、初めての飯野仮設訪問。 ●元来世帯数の少ない仮設ですが、現在は5、6軒の入居状況。 ●それでも、3名の方と支援員1名の4名が来場。 ●また、以前よく来てくださっていたKさん。骨折後外に出ることも少なかったのですが、本日は自宅のぬれ縁に腰掛ておられましたので、早速、お二人のボランティアに出前で訪問してもらいました。 ●ボランティアには、7年以前の逃避行の状況を細かくお話しくださったそうです。 ●ボランティアさん作成の「猫」を差し上げると皆さん可愛がってくれ、評判です。 ●支援米をお配りしました。 ◆写真は、皆さんにお配りした「猫」3匹。 |