サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
(楢葉町)高久第10仮設カフェ 及び (同町)小名浜林城仮設カフェ 2017/03/02(Thu) ◎本日午前の高久第10仮設は、何時もお借りしている「第1集会所」が確定申告の受付会場となっていたため、第10仮設で一番南側の「談話室」で、ほぼ3年ぶりにカフェを開きました。 ●本日は会場が変わったこともあり、準備を整えてから早速、仮設団地内へ声掛けに回りしました。 ●しかし、会場変更に加え、気の乗らない空模様も手伝ったのか、いつも散歩の後に「もみの木コーヒー開店」を待って来場する男性方が一人も見えず。 ●それでも、11時になると体操サークル終了後のメンバーがドッと押し寄せ、一気に11人が来訪。後に相談員さんのT原さんも顔を出してくださった。 ●誕生日会は此処の仮設でいつも参加してくださるS本さん外1名。S本さんは今日を覚えていてくださり、病院帰りに談話室に寄りこんでくれました。 ●3月1日に双葉郡周辺の高校の卒業式があったものの、避難のこともあり卒業生は数人、廃校になる高校もあることなどが話し合われていました。 ●午後は、日立教会の日帰りボランティアと聖母訪問会のSr.藤原が林城仮設を訪問。 ●本日の誕生日会は、いつもカフェにご参加くださる94歳のTさん。 「仮設住宅供用期間終了時には楢葉に帰る予定。」とのことだが、「もみの木」さんが何時まで来てくれるのか心配です。とのお話もあり『4月からは月に一度になってしまうものの2018年3月までは続ける予定です。』とお伝えしました。 ●此処の2月のカフェは会場都合で開催がなかったこともあり、仮設外からカフェに参加された方々としばらくぶりの再会らしく参加者同士で、話が盛り上がっていました。 ●その後、アメリカ大統領が変わったからか、久々に『トランプ』を引っ張り出してきたボランティアが、首脳会談で日本が引かされたかも知れない『「ババ」抜き』を提案。 ●皆さん意外と真剣になって、カードを引く度に一喜一憂。「大勢でやると楽しいね。」となり、2度目は会場に唯一人の『「じじ」抜き』にして、もう一勝負。(ジジは一人でカップを洗っておりました。) ◆写真(左)は、お誕生日会でお祝いのTさん。全く年齢を感じさせない明快な内容の会話とお元気さです。 ◆写真(右)は、盛り上がっている『トランプ』遊び。(「某国首脳」は遊びでは無い様で困りますが。) |