サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
(大熊町)好間第3仮設カフェ 及び (楢葉町)飯野仮設カフェ 2017/02/09(Thu) ●本日は、朝から雪が降り始め「朝の祈り」の時間には2センチほど積もった状況でした。 ●いわき周辺は比較的気候が安定している場所ですが、珍しい雪の降り具合が少々気になりました。 ●午前中のボランティアは、埼玉県東松山教会のお3方。前回このチームが好間第3仮設を訪問した日の午後に例の火災が発生しました。 ●このチームにとっては、それ以来の好間訪問で、先ずはお見舞いを申し上げてから、再会を喜び合いました。 ●本日の雪も手伝ってか、参加者は4名と此処の仮設にしては珍しい状況でした。 ●お誕生会該当の90歳の方は、自重してご自宅におられるとのことで、ボランティアがお名前の書かれている部分のケーキをお届けすると、大層喜んでくださり、後ほど、そばに住んでいる娘さんが自家製漬物二鉢を届けてくださいました。 ●カフェでは昨日に続き射的ゲームを。少人数ながらゆえに、何度も練習をした後に「本番の勝負」と言う具合に真剣に取り組みました。 ●ところが、全員が練習時の得点を上回れないという結果に大笑い。商品の「豪華粗品」を楽しみながらお受け取りになりました。 ●午後からは、日立教会のお二人が飯野仮設を訪問。 ●此処は、もみの木が訪問している最小の仮設で、現在では7戸程の入居です。 ●雪の降る寒さもあり、また、ご常連のK磯さんが骨折の大怪我で来場できないとのことでした。 ●支援員を含め、少人数でいろいろな話し合い。初めて此処の仮設に伺ったボランティアさんの聴き上手から、参加者のWさんは『こんな話は、此処の仮設の方にも話したことが有りません。』と言う程、避難時の細かい話と自分自身の身の上についてお話しくださいました。 ●カフェ終了時には雪は小止みになったものの、雪景色も手伝って静かな分かち合いの時間でした。 ◆写真は2枚とも、好間第3仮設での射的ゲームの様子。皆さん、集中して狙っておられました。 |