サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
(楢葉町)高久第10仮設カフェ 及び (同町)小名浜林城仮設カフェ 2016/12/15(Thu) ●先週末は「カリタスさいたま」企画行事などあり、遅ればせながらのカフェ報告です。 ●15日午前中は、高久第10仮設を訪問。ボランティアは取手教会のお三方。 ●先月が誕生月のS木さんが見え、先月は楢葉町に出来た除染土等処理施設の開設式(火入式)に招かれていて楢葉に居たとの報告を頂きました。 ●地権者のお一人とのことで、「復興のためには協力せざるを得ないが、自宅は楢葉町でも一番線量の高い地域で、帰町は選択できない。」 ●ボランティアも皆さんと話をしていて、仮設の方が支援員に「町に何人帰っているか。」などとを聞いている様子に、震災後6年、制限の解除、仮設の使用の終了等々複雑な現実を実感する。 ●午後は、キリスト教会の宇都宮松原教会のお三方が担当。林城仮設は初めてという方も。 ●今月の誕生会は、本日15日が満88歳の誕生日ということで、もみの木からは米寿のお祝いに「紅白饅頭」を用意して参加者の皆さんに振る舞った。 ●また、今は転出されたKさんが久々にカフェに参加され、お祝いにと、「昆布の煮しめ」を沢山作って来て下さり、皆さんで美味しく頂きました。 ●松原教会の皆さんが用意された歌集とギターの伴奏で歌を唄って楽しみました。 ●久々にI自治会長さんがみえて、一層和やかに進展。 会長さんは、楢葉町に帰町する準備を進めていて、聖母訪問会のSr.とも親しくお付き合い頂いている方です。 ◆写真(左)は、高久第10仮設の支援員Tさんが、集会所の白板に日めくりカレンダーの如く書いている絵。 走る僧侶(師)?を見て驚く侍の図。に見えます。 因みに、「超高速参勤交代」と言う映画のモデルは、湯本近辺の「湯長谷藩」(現いわき市) ◆写真(右)は、林城仮設での誕生会のお二人。向かって右が米寿を迎えられたSさん。 |