サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
(大熊町) 下矢田仮設住宅カフェ 2016/11/08(Tue) ●本日と明日午前は、取手教会からボランティアに。 ●下矢田住宅の皆さんからは、先月の時点で11月8日は、町が企画した「秋の日帰り旅行」と重なり、カフェへの参加者が少ないので「もみの木カフェを辞退したい」との声が上がっていました。 ●しかし、何時も「ボランティアさんへ」と大量のぬいぐるみを下さる「Tさん」の誕生月でしたし、「Tさん」は町の企画に参加しないとのことで、本日は3名の参加者と同じテーブルでいろいろな話をしてきました。 ●ボランティアと膝を交えての歓談では、3.11以前から十数年福島第一で安全に働いていたこと、原発爆発後の信じられないような体験、事故後、勤め先からの要請で避難先から戻り、6月までの3か月間、福島第一原発で事後処理作業に従事した体験など驚くような話を伺いました。 ●ご近所の方で、原発事故後の作業に従事された方が、家での農作業時に足に傷を負い、どうしても、その出血が止まらず遂には亡くなったとのことで、原発での作業による被ばくとの関係があると思っている。という、生々しいお話も初めて伺いました。 ●漫画「いちエフ」で知っていましたが、本物の「放射線管理手帳」を見せていただきました。 ◆写真(左)は、本日のカフェは少人数での開催。 ◆写真(右)は、拝見した「放射線管理手帳」 |