カトリックさいたま教区
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カトリックさいたま教区

サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER



ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL

(楢葉町)高久第6仮設カフェ
2016/11/01(Tue)

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●本日は、栃木県那須教会の皆さんとベタニア修道女会のSr.樋口がボランティアに見えました。

●楢葉町では、帰町に向けた取り組みも進んでいるのか、仮設カフェへの参加者は徐々に減りつつあります。

●誕生日会は、自治会長のK村さん。ご機嫌でした。

●水戸教会の田町さんが、今年3度目の草刈りボランティアに来てくださいました。

●とすねっとの大崎先生がカフェに同行しました。







◆写真(左)は、自治会長の木村さんの誕生祝(年齢不詳)
◆写真(右)は、とすねっとの大崎先生。

◆写真掲載の許可を得ています。


(大熊町)下矢田第2仮設カフェ
2016/11/02(Wed)

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●昨日に引き続き栃木県の那須教会の皆さんとベタニア修道女会のSr.のお三方。

●本日の下矢田第2仮設カフェは、ここのところ参加人数が少なめでしたが、本日は7名と賑やかでした。

●と、言うのも、「住んでいた会津の仮設が整理統合され、いわきに引っ越してきました。」と仰る方が初参加されました。

●ところが、この方の叔母に当たる方が、ご常連のSさんでしたが、お二人とも本日のカフェで出会うまで、同じ下矢田第2仮設に居るとはつゆ知らず、驚きのご対面だったとか。

●「やはり、こういう所に居ると、親戚が一緒に居るというのは心強いですよ。」とのことで、お二人とも喜んででおられました。話が進んでいくと、なんと、復興住宅も同じ階で、EVを挟んで並んだ部屋だったことが分かりました。(驚きとともに、面白いことですね。)

●誕生日会は、前年度副会長のM本Y子さん。喜んでいただきました。

●途中から、トイプードルを連れて散歩に出ていた方が、鍵を忘れて締め出しにあったとかで、お友達に誘われてカフェに見えました。

●近頃、皆さんが「お犬様」をチヤホヤされる様は、まるで、赤ん坊か小さな子どもが入ってきたみたいな感じですね。
なんと!食べてるエサの5キロの値段は、魚沼産コシヒカリより高い!(志ん生の落語で言えば「オレが犬に成りて〜くれぇだ!」っていう感じですね。)



◎なお、本日午後のカフェは、明日の「さいたま教区大会」を控え、臨時休業です。






◆写真は、昨日今日のボランティアの皆さん。
左から、那須教会のHさん、Sr.樋口、那須教会のMさんのお三方。Srは、初めての仮設住宅訪問でした。


(大熊町) 下矢田仮設住宅カフェ
2016/11/08(Tue)

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●本日と明日午前は、取手教会からボランティアに。

●下矢田住宅の皆さんからは、先月の時点で11月8日は、町が企画した「秋の日帰り旅行」と重なり、カフェへの参加者が少ないので「もみの木カフェを辞退したい」との声が上がっていました。

●しかし、何時も「ボランティアさんへ」と大量のぬいぐるみを下さる「Tさん」の誕生月でしたし、「Tさん」は町の企画に参加しないとのことで、本日は3名の参加者と同じテーブルでいろいろな話をしてきました。

●ボランティアと膝を交えての歓談では、3.11以前から十数年福島第一で安全に働いていたこと、原発爆発後の信じられないような体験、事故後、勤め先からの要請で避難先から戻り、6月までの3か月間、福島第一原発で事後処理作業に従事した体験など驚くような話を伺いました。

●ご近所の方で、原発事故後の作業に従事された方が、家での農作業時に足に傷を負い、どうしても、その出血が止まらず遂には亡くなったとのことで、原発での作業による被ばくとの関係があると思っている。という、生々しいお話も初めて伺いました。

●漫画「いちエフ」で知っていましたが、本物の「放射線管理手帳」を見せていただきました。





◆写真(左)は、本日のカフェは少人数での開催。

◆写真(右)は、拝見した「放射線管理手帳」



(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ 
2016/11/09(Wed)

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●本日午前は、引き続き取手教会のお二人。

●いつも参加してくださる自治会長のF山さんご夫妻が通院のためご不在でしたが、ここの仮設はとにかく仲の良い方々で、いつもどおり和やかな雰囲気でした。

●また、本日は、コチラもご常連のSさんが、お手製のダイコン、カボチャを「もみの木さんに」とお持ちくださいました。

●「とすねっと」(東京災害支援ネット)から依頼されていた「原発による避難者生活実態調査」について協力をお願いしたところ、カフェ参加の町議会議員さんをはじめ、皆さん好意的に受け取ってくださいました。






●午後からは、水戸教会のお三方に交代し、高久第9仮設カフェへ。

●こちらは、到着すると初めて見えた男性も含め、既に15名程がお待ちになっていて、最終的には19名まで膨らむという大盛況。

●誕生日会も5名の該当があり、4名の方が見えていて賑やかに始まりました。

●お茶とケーキが一段落したところで、大きな布の上に鈴の入った籠状に編んだボールを転がして、大波小波を表しながら歌を唄って気持ちをリラックスさせる音楽療法の一種という、珍しい遊びを行い喜ばれました。

●また、今日は男性の参加も5名と何時になく多くいらしたことで、男女交互に歌を唄いましょう!と、声掛けをして、俄かに「紅白歌合戦」が始まり、勝敗の行方は、同時進行していた米国大統領選の速報の様に差のない展開でした。





◆写真(左)は、音楽療法という遊びで、この時は仮に「大波小波」と名付けて行いました。(積極的に参加してくださった男性も。)

◆写真(中)は、「紅白歌合戦しましょう!」と総合司会のボランティア。

◆写真(右)は、紅白歌合戦で、頭を抱えながら熱唱する男性陣の図。(一人席を立っていました。)


(楢葉町)高久第10仮設カフェ 及び (同町)小名浜林城仮設カフェ
2016/11/10(Thu)

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●本日午前中は、水戸教会の3名が昨日に続きボランティア活動に参加。

●高久第10仮設のカフェで、何時も荷卸しや後片付けを手伝ってくれているA君が、今月30日に部屋の鍵を役場に返し、兄とともに楢葉に帰町するとの報告がありました。

●A君は、2年前に「誕生日会」を始めた時、該当となってお祝いをした第1番目の方でしたし、その後も長いお付き合いがありました。

●今月の高久第10のカフェは本日の一回となっており、別れ際に「来月のカフェに遊びにおいでよ!」と声をかけましたが、彼の今後の人生の充実と幸せを祈らずにはおれません。





●午後は、浦和教会のメンバーが日帰りで担当してくれました。

●誕生日会はお一人、皆さんからお祝いの言葉をかけられて、はにかみながらも「ありがとうございます。」

●用意した紙工作シリーズは、待降節を迎える準備で「サンタクロースの折り紙での貼り絵」と、言ってよいのでしょうか?星とか、リースとかを描きます。

●ここの方々は、この折り紙での貼り絵シリーズを楽しみされていて、「来月は何かい?」と積極的です。

●但し、来月はこのチームでないボランティアが予定されていることを伝え、次回のこのシリーズは「新年のお楽しみ」と言うことに。



●午前、午後とも「とすねっと」依頼のアンケート協力依頼に好意的でした。




◆写真(左)は、折り紙工作作成中。

◆写真(中)は、完成した作品。

◆写真(右)は、本日お誕生日会該当者のTさんとその作品。 【写真掲載をお断りしてあります。】




(楢葉町)高久第6仮設カフェ
2016/11/15(Tue)

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●本日から、2泊3日で前橋教会からボランティアに。

●ご用意いただいたものは、手話による歌(世界の国からこんにちわ!)

●また、千代紙で作るストラップ作りも行う。





◆写真(左)は手話による歌。(世界の国からこんにちわ!)


◆写真(右)は、ボランティアによる手話の説明。


(大熊町) 下矢田第2仮設住宅 及び (楢葉町)高久第8仮設カフェ
2016/11/16(Wed)

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●本日も引き続き、前橋教会の皆さん。

●下矢田第2仮設では、3名の参加。ボランティアさんはとの話し合いは3.11当時からの話。

●今日は、出前のTさんはご不在。






●午後は、高久第8仮設。誕生日会該当者は2名いらしたが、カフェには見えませんでした。一名は転出。

●自治会長の加藤さんの飼っていたカモが、野良猫にやられたとの話を伺う。ご本人は大変ショックだったそうです。






◆写真(左)は、本日の小さなお客様。

◆写真(右)は、此処では何時も和気あいあいのお茶会が展開されます。








(大熊町)好間第3仮設カフェ 及び (楢葉町)飯野仮設カフェ
2016/11/17(Thu)

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●本日午前中は、引き続き前橋教会のお三方によるボランティア活動で火災のあった好間第3仮設に伺う。

●月末の第4週を担当することの多い群馬チームにあっては、好間第3仮設は二回目、初めてのボランティアもあった。

●火災の話等、事前に情報を得ていたこともあり、少々緊張感もあったが、話が進むうちに仮設の皆さんと自然な交流か始まっていました。

●おかげて用意していた手芸等はお披露目せずじまいでした。





●午後の飯野仮設カフェは、栃木県宇都宮のプロテスタント教会に不都合が発生し、日立サポートチームが交代にボランティア活動に来てくださいました。

●日立教会の皆さんは3名とも初めての飯野仮設。

●自然な形で、震災当時の話になり、差別的扱いを受けたこと。また、このところの子供たちへのいじめ問題などに及んだ。




◆写真(左)は、好間第3仮設集会所。「火の用心」の旗もはためく様になっていました。

◆写真(中)は、解体がまだ終了していない、好間第3仮設の出火後の様子。

◆写真(右)は、(楢)飯野仮設カフェでの様子。



もみの木臨時休業中
2016/11/24(Thu)

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●日頃から、このページを訪ねてくださる皆様には、毎度ありがとう存じます。

●今週は、火、水、木のカフェ開催日の真ん中が休日という変則週であることから、臨時休業とさせて頂いており、第5週に活動が予定されています。

●22日の地震発生に関して、複数の方よりお見舞いのメール等頂きました。ありがとうございました。この場を拝借して御礼申し上げます。

●上記のような状況で22日当日は「もみの木」にはベース長が不在でしたが、何時も、もみの木を支援して下さっているいわき教会の信徒に状況等をお聞きしていました。

●今回については、いわき市周辺においては大きな被害が報告されておらず、有り難い結果でした。

●本日は、もみの木管理業務のためいわきに滞在しております。(いわきも薄っすらと雪が積もっており、寒いですね。)明25日にはさいたま教区事務所に戻る予定です。




◆写真は、先週のカフェ終了の翌25日(金)に、遥々神戸から福島に見えた「愛徳カルメル修道会」のSr.とお連れの方を、原発事故により今なお人が居住できない現場にご案内した途中、「聖母訪問会・楢葉修道院」にお邪魔したときのものです。
 写真、向かって右から2人目、3人目が神戸からのお客様。ほかのお三方は、お馴染みの聖母訪問会Sr.方【逆光で少し見づらい。失礼!】



(大熊町)下矢田仮設カフェ
2016/11/29(Tue)

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●本日からの3日間、4仮設訪問は群馬県高崎教会4名の皆さん。

●高崎教会のディンプルアートによるボランティアチームは、今回の活動が最後となっていた。

●訪問先の下矢田仮設では、先ず、ディンプルアートチームによる活動は、今回の訪問が最後と成ったことをお断した。

●ボランティアからは「約5年前の初めての訪問時から仮設の皆さんにいろいろな体験を直接お聞きし、たくさん勉強させていただきました。」とあいさつ。

●仮設の皆さんからは、「皆さんも一緒に腰かけて、お話ししましょう。」と声が上がり、1時間以上も今までのこと、今後のこと等について話をしてくださった。

●その後、仮設の皆さんから「最後のディンプルアートをやりたいと。」いう声もあり、いろいろな物への柄絵への色付け作業をして楽しんだ。

●仮設の皆さんからは、「良い記念になります。」との声もいただき、名残を惜しみ握手をしてのお別れとなった。






◆写真(左)は、皆さんでお茶を飲みながら。
【かつての町での生活の話や仮設へ入居したころの地元市民から冷遇されたこと、そして、今後の生活の見通しなどいろいろな話がされていました。】

◆写真(右)は、お馴染みのTさんの作品。
【とてもお上手で、仮設の皆さんも驚きをもって見ていました。UFOキャッチャーよりも上手。】



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