カトリックさいたま教区
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カトリックさいたま教区

サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER



ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL

(楢葉町)高久第6仮設カフェ
2016/10/04(Tue)

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●本日午後、明日午前は、栃木県の松が峰教会から2名のボランティアが活動に来てくださいました。

●本日から、本格的に現地スタッフ無しの「もみの木オフィス」体制になりました。

●本日の高久第6仮設カフェでは、ご婦人の間で、2011年3.11の地震、津波、避難生活の話が始まり、自然な形で話が次から次へと展開。

●人工透析を受けているご主人を連れての避難行、避難生活の困難な状況をお聞きし、ボランティアも改めて、皆さんのご苦労に思いを馳せていました。

●身につまされるような話が続く中、何時ものK自治会長さんの謎の「なぞなぞ」の出番がなく、コチラは少々寂しそうでした。





◆写真(左)は、高久第6仮設の談話室前のスロープうち替え作業の様子。

◆写真(中)は、板のうち替えが作業が終了したところ。

◆写真(右)は、高久第6仮設談話室の行事予定。東電の元気アップ教室(自分たちで体操)を除くと「もみの木出張交流カフェ」は貴重な予定の一つですね。


(大熊町)下矢田第2仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第8仮設カフェ
2016/10/05(Wed)

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●本日午前は、引き続き栃木県は松が峰教会のお二人。

●下矢田第2仮設では、このところのご常連の4名との会話が主流です。

●健康、食生活の話から、仮設生活中に亡くなられた方々への想いが話題になり、ボランティアさんも神妙に聴いておられました。

●自治会長さんが、「秋のコンサート」にご参加を表明して下さいました。






●午後からは、埼玉北ブロックの東松山教会の4名+時間参加の1名の計5名の方がボランティアに参加。

●高久第8仮設では、お誕生日会をMさんご主人のクラリネットでお祝いの歌を。

●その後は、奥さんのサクスフォンとの共演で、童謡などを皆さんで歌いました。

●初参加のボランティアさん3名は、戸惑いながらも一生懸命仮設の皆さんのお話を聞いていました。(早口と訛りには少々不明な会話も。)

●聖母訪問会のSr.藤原、松坂のお二人も参加。







◆写真(左)は、東松山教会のボランティアの皆さん。
(左から、リーダーのYさん、クラリネットのMさんご主人、サクスホォンMさん奥さん、Kさん、そして、本日飛び入り参加のYさん)

◆写真(中)は、今月お誕生月のお二人。

◆写真(右)は、クラリネットで、「ハッピーバースデイ」を演奏するMさん






(大熊町)好間工業団地第3仮設カフェ
2016/10/06(Thu)

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●本日午前は、埼玉北のボランティアが好間第3仮設へ。

●台風一過の好天の中、好間にしては珍しく女性4人の参加。

●91歳のボランティアの奏でるクラリネットで、一緒に歌を唄って楽しみました。

●その後は、皆さんでテーブルに着いて、少人数だから出来る落ち着いた話し合い。

●3.11当日の様子から、放射能汚染に対するいわれのない偏見、差別発言のこと等々、初参加のボランティアは、『心の痛む思いで話を伺いました。』とのこと。
(もみの木ボランティアの意義が分かって下さったご様子?)

●出張交流カフェの後は、帰還困難区域への視察に出かけ、楢葉町の「聖母訪問会楢葉修道院」も訪問しました。







◆写真(左)は、仮設の方々と親しくお話しするボランティア。

◆写真(中)は、聖母訪問会楢葉修道院

◆写真(右)は、修道院のオラトリオ。


(大熊町)下矢田仮設カフェ
2016/10/11(Tue)

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●本日は、土浦教会からのお三方がボランティアに見えました。

●初めて下矢田住宅のカフェに伺ったボランティアもいらっしゃいました。度々、ボランティアに来てくださっていても、週が異ならないと、他の仮設には伺えうチャンスがないものですね。

●ここは、大熊町民の仮設でもあり、10月6日の好間第3仮設での4棟全焼の火災の件が話題になっていました。

●丁度その頃、双葉消防署の署員が火災予防の周知チラシを配布に巡回して来て、カフェで説明を実施。

●後半は、介護予防健康体操を実施。80代の方が、「町でやる健康体操よりも、この体操のほうが体に合ってる。」とのこと。
体に無理をさせず、必要な運動をする『介護予防健康体操』の面目躍如というところです。







◆写真(左)は、消防署員の火災予防の説明。

◆写真(中)は、好間第3仮設の火災を受けて、仮設住宅に配布されている注意喚起のチラシ。

◆写真(右)は、介護予防健康体操に取組む皆さん。



(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ 
2016/10/12(Wed)

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●本日午前中は、引き続き、土浦教会の皆さん

●いつもどおり、仮設の方に出迎えていただく。

●誕生日会は、自治会長のF山さんと女性町議会議員のKさんのお二人。大変喜んでくださいました。






●午後は、取手教会外、埼玉県は川口教会の初参加ボランティアさんが担当。

●高久第9仮設では、キノコ狩りの催し物とカブっていて、6名の参加。

●初めてボランティアに見えたMさんが日本舞踊を披露して、拍手喝さいを頂戴した。





◆写真(左)は、上神白仮設カフェでの誕生日会の様子。

◆写真(中)は、午後からのボランティア。左からIさん、初参加のMさん、Yさんのお三方。

◆写真(右)は、Mさんの日本舞踊を熱心に見る。なかなかの腕前。




(楢葉町)高久第10仮設カフェ 及び (同町)小名浜林城仮設カフェ
2016/10/13(Thu)

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●本日午前中は、引き続き取手教会の皆さん。

●今月は、何時も「もみの木カフェ」の荷物の出し入れを手伝ってくれる青年Aさん、常連の青年Hさんのお二人が誕生月でお祝い。

●体操を終わらせた女性陣が徐々に集まり、最終的には17名の参加者。

●皆さん集まったところでボランティアのMさんが日本舞踊を4曲分ご披露。皆さん楽しんでくださいました。





●午後は、浦和チームが日帰りボランティアで、小名浜林城仮設に。

●本日は折り紙での貼り絵で山茶花をつくるもの。

●此処の仮設の方は器用な方が多く、また、何時もながら熱心に取組んでおられました。




◆写真(左)は、カフェの皆さんも真剣に踊りを見ています。

◆写真(中)は、扇を落として「泣かせどころ」?の形を決める。
【扇を無くして考えているところではありません。】

◆写真(右)は、午後の林城仮設での折り紙に「山茶花」を表現する貼り絵。


◎さいたま教区HPの表紙画面、新着情報に「もみの木・秋のコンサート」の写真が掲載されています。
ご高覧ください。


(楢葉町)高久第6仮設カフェ
2016/10/18(Tue)

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●本日からは、水戸教会@組の皆さんがボランティアに。

●高久第6仮設では、K自治会長さんが、何時もの様に調子が上がらず。女性陣のおしゃべりに圧倒されていた様子。

●用意した手芸は、ほとんど完成している猫型のカーテン等を挟むもの。

●今日は暑い日(浜通りは夏日)だったことから、冷たい飲み物のリクエストが多くあったが対応できませんでした。さすがに10月ですからね……






◆写真(左)は、洗濯ハサミを使った小物づくりの様子。

◆写真(右)は、何時もの歌集で歌を唄う。


(大熊町)下矢田第2仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第8仮設カフェ
2016/10/19(Wed)

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●本日午前は、昨日に続き水戸教会@組の皆さん。

●下矢田第2仮設は、ここのところ少人数のカフェとなっていますが、本日は5人の参加と、足の不自由なご婦人宅への出前カフェ3名。

●少人数であることで、詳しいお話が聞ける恵みもあります。携帯電話が無料で配布されたことについて、本日参加された5名の内、お2人は今、初めて聞いたという驚き。

●2011年3月の混乱の中、いかに情報が正確に伝わっていなかったか。こういう状況にこそ、デマゴギーが発生し、人々は烏合の衆になっていき、暴力へと展開することが有るのだと、関東大震災時の朝鮮人虐殺を思い起こさせる話でした。






●午後は、水戸教会A組のお三方がボランティアに。

●高久第8カフェは、何時もの様に陽気なカフェでしたが、やはり、ご参加は少なくなってきています。

●それでも、今は転出しているものの、いつもご夫婦で参加される方が、奥さんには用事があると言いながら、ご主人だけでも楽しみにして来てくださるということが、私たちには励みになっています。

●必ず参加され、もの静かにコーヒーを飲んでいらっしゃるMさんの存在も、とても大切だと感じます。






◆写真(左)は、下矢田第2仮設の部屋の前で見事な色に咲いている「コキア」の花。

◆写真(右)は、高久第8仮設の加藤自治会長さん宅の「カモ」舎の風景。大きく立派になりました。「あと必要なのはネギだけ!」とのヤジも聞こえます。


(大熊町)好間第3仮設カフェ 及び (楢葉町)飯野仮設カフェ
2016/10/20(Thu)

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●本日午前は、昨日に続き水戸教会A組のお三方が担当。

●去る10月6日午後に火災のあった「好間第3仮設」を訪問しました。

●火災発生以来、好間第3を訪れているボランティアさん等から「お見舞いを届けたい。」との声が上がり、もみの木として、10月16日(日)の一日限りでお見舞いの意向のある方々から見舞金を受付、取りまとめをすることとしていました。

●19日に見舞金の申出を締め切りましたところ、教区内4県から、10件(1全県区、9小教区)の見舞金の申出をお受けし、総額は28万円となりました。

●この見舞金について、本日午前担当の茨城県、水戸教会の皆様によって「もみの木ボランティア一同」としたためていただき、ボランティアの皆様のご意向をお届けしてまいりました。

●好間の皆様は、お元気な様子で安心したところです。
そして、何よりも、『皆さんに、有難うございました。と感謝の言葉を宜しくお伝えください。』とのことでしたので、本ページをお借りして、ご報告申し上げます。





●午後は、祝日や夏休みが続き、3か月お休みだった楢葉町の「飯野」仮設談話室に、栃木キリスト教会の皆さんが訪ねてくださいました。

●紙芝居の上演を心待ちにされていた皆さんが、とても喜んでくださいました。また、マザーテレサとダイアナ妃の話を読み聞かせ調でお聞かせくださいました。






◆写真は、見舞金お渡しの場面や、好間第3仮設の火災の痕を幾つか掲載します。写真をクリックしてください。拡大してご覧になれます。

◆栃木キリスト教会の皆さんの紙芝居の様子も紹介します。


(大熊町) 下矢田仮設住宅カフェ
2016/10/25(Tue)

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●本日は、土浦教会の皆さんが見えました。今月2度目となる方もあり、感謝です。

●本日の昼前、上神白仮設のF山さんから、「サツマイモが採れたから届けるよ!」とのお電話。もちろん畑まで頂戴に伺いましたが、ご覧のとおり、立派なサツマイモです。

●お住いの上神白仮設からは遠く、もみの木に近い場所なのですが、畑地を借りて耕作なさっています。やはり農家の方は土とともにいることが心の安定につながるのでしょうか。

●本日の下矢田仮設では、転居されたTさんが、久々にカフェに見えました。納得しているわけではないが、「中間貯蔵施設用地」の買収に応じざるを得ない。と複雑な背景も話してくださいました。

●もう一方のTさんからは、4回目の「もう、止めましたから。」のUFOキャッチャーの獲物を『ボランティアさんに。』とのことで、大量に頂戴することになりました……。(少々、複雑)






◆写真(左)は、ミカン箱一つ分頂戴した立派なサツマイモ。

◆写真(中)は、介護予防健康体操の様子。

◆写真(右)は、UFOキャッチャーの獲得物。


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