サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ 2016/08/24(Wed) ●本日は、午前、午後とも群馬の桐生教会のボランティアが担当。 ●午前の上神白仮設では、手芸が得意な方々と作品を家まで取りに行っての、ひとしきりの手芸談義。(以前、桐生教会のボランティアが布地を送って差し上げたことからのお付き合いとか。) ●本日は、途中で役場職員も来訪し、熱中症予防の話などを熱心にしていた。 ●そういえば、この頃巡回の警察官と会うことが少なくなった感じがする。 ●午後からは、聖母訪問会のSr.お二人を加えて楢葉町の高久第9仮設を訪問。 ●第9仮設では、今後、仮設を引き払って、帰町やら転居が進むことを見越し、今夏、初めて盆踊り大会を実施したとのお話。 ●ボランティアが話を進展させると、家からCDと小型コンポをもってきて、楢葉町の盆踊りを披露してくださり、ボランティアも負けじと八木節を披露。大いに盛り上がりました。 ●一方では、仮設で知り合いになれたものの、またバラバラになってしまう事へのさみしさや復興住宅転居に向けては、高齢者の不安の話もあった。 ●ボランティアは、複雑な気持ちで話を伺っていた様子も、「よそ者」が訪問し、人々の話し相手になることが、今もって無意味ではないことを確認した様子でした。 ◆写真(左)は、役場職員を交えての上神白仮設カフェ。 ◆写真(中)は、高久第9仮設で、にわかに展開した盆踊りの様子。 ◆写真(右)は、桐生のお二人を含む、本日午後のボランティアの皆さん。(写真向かって左から、Sr.藤原、土屋神父様、桐生教会のTさん、Sr.松坂、そして、桐生教会のSさん。) |