サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
(楢葉町)高久第6仮設カフェ【ボランティアは栃木南B教会の皆さん】 2016/02/02(Tue) ● 今日、明日は、栃木南の小山、足利、佐野教会の皆さんがボランティアで奉仕です。 ● 本日は、高久第6仮設にお邪魔しましたが、何時ものリーダーが不在。 ● それでも、誕生月の御二人がケーキを召し上がる前にご挨拶をされ、改めて、御礼を伝えて頂きました。 ◆写真(左)は、ご夫妻でボランティアに参加し、故郷の話をしながら、和やかにお話し下さいました。 ◆写真(右)は、カフェでの奉仕に当たるお二人。日本の正しいご婦人の姿を髣髴とさせる「割烹着」が、何とも懐かしいじゃありませんか! |
(大熊町) 下矢田第2仮設住宅 及び (楢葉町)高久第8仮設カフェ 2016/02/03(Wed) ●本日午前中は、栃木南ブロックの皆さんが担当してくださいました。 ●お誕生日(月)会に参加の方は、他ならぬ本日がお誕生日。喜んでいただきました。節分に生まれたことから、「セツ」と名付けられたとのお話も披露。 ●午後は、埼玉北ブロックの深谷、本庄教会の皆さんが担当。 ●高久第8仮設での誕生日(月)会もお一人が該当。 珍しいことに、この方も本日がお誕生日。既に16月誕生日会を展開しているが、今日のような出来事は、初めて。(一寸、驚きました。) ●本日のボランティアには看護師もいたため、皆さんの勝圧測定と「健康一言アドバイス」の話など行い、喜ばれました。 ◆写真は、血圧測定と健康アドバイスの一コマ |
(大熊町)好間第3仮設カフェ 2016/02/04(Thu) ●本日は、埼玉北ブロック(深谷教会、本庄教会)の皆さんが担当。 ●好間第3仮設の誕生日会はお二人が該当。名前の入ったバースディケーキを前に「ハッピーバースディ」の歌でお祝いすると、照れくさそうでしたが大変喜んでおられました。 ●折しも、本庄教会の方が「ご自分は参加できないが。」として、持たせてくださった差し入れが、『七福神』の小さなおせんべいで、時機を得た良いプレゼントになりました。 ●ボランティアは、午後から小名浜港の魚市場「ららみゅう」に寄り、地元経済復興に寄与して帰路につきました。(経済効果の多寡は問わないでね。) ◆写真(左)は、誕生月のお祝いのお二人。(七福神のおせんべいを前に。) ◆写真(右)は、おめでたい七福神のそろい踏み。(煎餅屋からの口利きは受けていませんので、念のため。) |
(大熊町) 下矢田仮設住宅【ボランティアは茨城の土浦教会の皆さん】 2016/02/09(Tue) ●本日からは土浦教会の4名の皆さんがボランティアに。 ●土浦教会のボランティアですっかりお馴染みになった「花子」さんは、今回初めての下矢田住宅でしたが、ここでもたちまち人気者に。 ●お誕生月該当の方は93歳のお元気なおばあちゃん。「花子」さんの唄う「ハッピーバースディ」をとても喜んで下さいました。 ●カフェの後半には、仮設の皆さんが漬けられた白菜漬けを頂きながら、ボランティアも全員テーブルについて、身の上話をお聞きしました。 ●大熊の時に「大正琴を習っていて紅白歌合戦をやるNHKホールで演奏したことも有るが、仮設に来て5年全然練習もしていないし、ウデは鈍ってダメになってしまった。おまけに、一緒に練習した仲間も今はバラバラになって、もう、以前のようにはならないんだ。」と薄っすらと涙を浮かべながらのお話は、ボランティアも思わずもらい泣きの場面でした。 ◆写真(左)は、お誕生日の方に「ハッピーバースディ」を唄う「花子」さん。 ◆写真(中)「花子」さんを抱いて大喜び。 ◆写真(右)は、腹話術の掛け合いの中で、歌を披露すしている場面【花子さんも、うっとり聞いてますね。】 |
(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ 2016/02/10(Wed) ●本日午前は、昨日に続き土浦教会の皆さんが仮設住宅を訪問。 ●誕生日会のお祝いの歌を唄う場面から、お馴染みの「花子」さんが登場し、誕生月該当のIさんと一緒に「ハッピーバースディ」を唄いました。 ●此処でも「花子」さんは大人気。AKB48の歌と踊りの後は、カフェ参加の皆様が手にとって、喜んで下さいました。 ●午後は、(明日がもみの木休日のため、)日立教会のサポートチーム3名が日帰りボランティアに駆けつけてくれました。 ●高久第9仮設は、何時ものようにおしゃべりで大賑わいでした。 ◆写真(左)は、お誕生月の方をお祝いする「花子」さん。 ◆写真(中)は、「花子」さんに優しく話しかけているF山さんのご主人。(奥様から「私にはあんなに優しくしてくれたことはない!」との発言が飛び出して、一同大爆笑。) ◆写真(右)は、早速腹話術の演技にチャレンジするカフェ参加者。花子さんとの掛け合いで、「うふふっ」としたところ。【どうしてどうして、とても芸達者な方で、初めてとおっしゃる割には、板についてました。】 |
(楢葉町)高久第6カフェ【ボランティアは水戸教会@の皆さん】 2016/02/16(Tue) ●本日は、水戸教会の皆さんがボランティアに。本日もみの木デビューの男性も参加。 ●また、楢葉町に居住している聖母訪問会4名のシスターの内、Sr.藤原もボランティアに参加くださいました。 ●本日は、自治会副会長のお馴染みのKさんも三週間ぶりに参加いただき、座がにぎやかになりました。 ◆写真(左)は、本日の手芸つるし雛づくりで、参加者に教えるSr. ◆写真(中)は、もみの木ボランティアデビューの水戸教会の男性。(業界では貴重な若手です。) ◆写真(右)は、もう、すっかりお馴染みになった大崎司法書士による「よろず法律相談」の一コマ |
(大熊町)下矢田第2仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第8仮設カフェ 2016/02/17(Wed) ●本日午前のボランティアは、水戸教会@組の皆さん。 ●本日の下矢田第2仮設では、何時もご参加いただく皆さんの用事が重なり、3名の参加と言う状況。 ●そんな状況もあってか、自治会長の出羽さんは初めから最後までご同席頂きました。 ●今日は、昨年の秋、もみの木としても金婚式をお祝いしたKさんが、今年1月中旬に病によりお亡くなりになったお話をくわしく伺いました。 カフェでは、言葉の少ない方でしたが、いつもカフェを楽しみに参加していただきましたことを良く覚えている方でした。新居にお移りになって1か月後のことだったそうです。 ●せめてもの慰めは、お子さんのお嫁さんが看護師だったそうで、最後の1か月間、彼女は仕事を休みKさんのお世話をなさったとの事で、ご自宅から天国に旅立って行かれたとお聞きしたことでした。心からご冥福をお祈りした次第です。 ●午後は、水戸教会A組の皆さんが高久第8仮設を訪問。 ●こちらはいつものように賑やかなカフェになりました。 ●そして、本日は、久々に楢葉の蕎麦屋Yさんがカフェに見えました。店探しは、引き続き厳しい状況の様でお気の毒な感じがしました。 ●一方で、楢葉の町に帰りつつある方のお話もチラホラ伺い、故郷に帰りたいという気持ちは何方にもあるもので、今後一年の間、楢葉町民の皆さんは選択を迫られるという状況に遭わされて逡巡される日が続くことになるのでしょう。 ◆本日は、写真の添付は有りません。 |
(大熊町)好間第3仮設カフェ 及び (楢葉町)飯野仮設カフェ 2016/02/18(Thu) ●本日午前は好間第3仮設カフェに水戸教会のボランティアが訪問。 ●確定申告が始まり、好間第3仮設は、大熊町役場いわき出張所の脇に位置していることから、確定申告の順番待ちをしている町民が、カフェに来場すると言う珍しい場面もありました。 ●カフェは、編み物あり、体操あり、お話しをする方ありで、混とんとしながらも和気藹々に。 ●午後の飯野仮設カフェは、栃木キリスト教会の牧師先生夫妻も参加され、仮設の方々と諸々の話をなさっていました。 ●キリスト教会の山崎さんの紙芝居はいつものように好評でした。 ◆写真(左)は、NPO法人「大熊町ふるさと応援隊」の新しい会報。(もみの木ボランティアに参加されている方が主催されたトークセッションの記事が取り上げられていました。) ◆写真(右)は、仮設の方が編まれた毛糸の帽子をお披露目する3人のボランティア。 |
(大熊町) 下矢田仮設住宅【ボランティアは桐生教会の皆さん】 2016/02/23(Tue) ●本日からの4仮設訪問は、群馬県の桐生教会の4名の皆さんが担当。 ●初めての「もみの木ボランティア」の方が2名。 寒い寒いと思って準備して来たもみの木が、思いの外暖かく拍子抜け。(確かに「いわき」を含む浜通りは、会津地方と異なり、気候は厳しくありませんね。) ●本日の下矢田仮設では、手芸の達者なボランティアがネックウォーマーを皆さんと一緒に作りました。仮設の方からは、『今年は暖かいと言っても、まだ寒い日は有るし、夜寝る時には重宝するよ!』との声も。 ●本日から「八王子純心聖母修道院経由で届けられた長崎は五島の堺製麺さん提供の支援物資」のお届けを開始しました。 ◆写真(左)は、ネックウオーマー作りに励む男性参加者。まるで「首をかけて取り組んでいるような懸命さ!」と、大袈裟に言われると首を傾げたくなるかな。 ◆写真(右)は、ご自身で作られたネックウォーマーをまいての集合写真。手にしているのは、頂いた支援物資の「はし麺」(堺さん、ありがとうございました。) ◎HPへの写真掲載の了解を頂いています。 |
(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ 2016/02/24(Wed) ◎昨日夜から、さいたま教区(桐生教会も担当)の土屋神父様が合流。朝ミサには、いわき教会の信徒2名もご一緒に与かりました。 ●本日午前は上神白仮設。手芸が大好きな女性が多く、ネックウォーマーつくりもさることながら、高度な手芸品を披露してくださったり、作り方を伝授してくださったりで、話が発展していました。 ●是非、織物の町「桐生」にも行ってみたい。と言う話も出て「ホテルの手配もするから、連絡を取り合いましょう。」との話も。 ●午後は、高久第9仮設。 20名の参加者でカフェは大賑わい、ボランティアはてんてこ舞い。 ●そんな中でも、初参加のボランティア2名は、コーヒーを持っての出前も1軒担当し、20分以上話し込んできました。 ●此処は、手芸をやる人、賑やかにおしゃべりする人、静かにお茶を飲む人、最後まで残ってアカペラで歌謡曲を3曲歌ってから帰る人と、様々な人々のスクランブル交差点のよう。 ◎本日の昼休み12時30分〜13時10分の間に、仙台サポセン主催の「現地体験学習ツアー」の9名が来訪され、もみの木活動の紹介ともみの木舎の見学がありました。一日、二コマのボランティア活動日で、あわただしい昼食と午後のための補給の様子なども見て頂けましたし、神父様も同行されていた日で、とても良い紹介の機会でした。 ◆写真(左)は、上神白仮設での熱心な裁縫談義の様子。 ◆写真(右)は、高久第9仮設で、カフェ参加の仮設方が 手拭いで作った外仕事の時に重宝な被り物。(初参加のボランティアさんが頂き、テレながら被ってみました。) |