サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
(大熊町)上神白仮設カフェ 及び (楢葉町)高久第9仮設カフェ 2015/12/09(Wed) ●本日午前は、つくば教会の皆さんが上神白仮設を訪問。 ●オカリナ演奏で、唱歌とクリスマスソングを演奏し、アンコール曲も披露した後に、「オカリナで『故郷』の演奏できますか。」とのリクエストがありました。 ●ここのグループは、昨年同期にこの仮設で「故郷」を演奏し、仮設の方々に悲しい思いをさせたという意識があり、「故郷」は封印していました。 ●思わぬリクエストに、楽譜なしで急遽演奏し、2番で一度止まった歌も、要請で3番迄唄い進めましたが、リクエストされた方ご本人が、ハンカチを当てながら歌う姿に半泣きしながらオカリナを吹くボランティアも……。 ●特に、大熊町は簡単に帰れない場所です。人々の想いは本当に複雑ですが、ボランティアの持って来ている励ましの気持ちは、確実に伝わったと思います。 ●午後の高久第9仮設は、茨城の取手教会の皆さん。18人のご参加があり、賑やかにカフェが進みました。 ●楢葉町では、大みそかに町内で行う年越しイベントで使用する「ペットボトルイルミネーション」作りが行われていました。 ●ボランティアにも「もみの木さんも、メッセージボードに何か書いてよ!」との声もいただき、ボランティアが励ましの言葉を書き入れたり、ペットボトル作りをお手伝いしました。 ※本日は、神奈川県の藤沢教会の信者さんが「もみの木」カフェを視察に見えました。また、「とすねっとの」司法書士の方が法律相談のため同行しました。 ◆写真(左)は、オカリナ演奏をリクエストして「故郷」を唄う皆さん。 ◆写真(中)、(右)は、楢葉町のペットボトルイルミネーションづくり取組のご案内。 |