サポートセンター DISASTER RELIEF CENTER
ボランティア・ダイアリー VOLUNTEERS' JOURNAL
クリスマスカード大作戦 報告その2 2020/12/22(Tue) ●12月21日付のページ(この下のページ)に続き、報告します。 ◆写真の説明と報告、左から順に。 D袋詰作業の休憩中の「ハイ!ポーズ」のいわき教会の皆さん。 E一連の作業を終えて、皆さんで集合写真。 ・いわき教会の皆さんありがとうございました。 お疲れ様です。 F「北好間団地」を訪問 ・午後1時30分に北好間団地を訪問しました。何時も出張交流カフェにお集まりくださる方を中心に男性陣も来てくださいました。 ・プレゼントをお届けした後、残って頂いた方で集合写真を撮らせて頂きました。団地集会所にあったクリスマスツリー「もみの木」も拝借。 G続いて「下矢田団地」を訪問 ・午後3時30分からは、下矢田団地を訪問しました。 こちらもご常連の方々を中心に19名がお集まりくださいました。 ・日曜の午後と言うこともあり、団地自治会さんも独自の集まりをこの日に合わせて開催してくださり、役員さんでしょうか、若い男性の住人の方々も集まってくださっていました。 ●午後からは、いつも訪問している二つの団地を訪ねました。 ●先ず、北好間団地です。新して自治会長さんになられてから1年近く活動が出来ておらず、心配しましたが、元の役員さんや「旧・好間第三仮設住宅」からの皆さんを中心に声がけいただきました。ありがとうございました。 ●男性の方も見えていただきとても有難かったですね。 ●皆さんご自分の棟のお知り合いにも分けてくださいました。 ●午後3時30分からは、「下矢田団地」です。こちらは、50所帯が1棟でお住まいです。何時ものメンバーの外に、前述のとおり、若い男性も集まってくださいました。ここは、日曜の強みですね。 (さいたま教区では、平日に仮設に取り残されて活動の場のない高齢者方に交流の場を提供してきたと言う経緯もさることながら、ボランティアの皆さんは、どうしても自身の小教区のごミサ、教会活動があり、平日に活動展開していました。) ★今回は、さいたま教区からは誰も参加できず、全部「カリタスいわき」といわき教会信徒の皆さんが活動してくださいました。心から御礼申し上げます。 ★また、さいたま教区の皆さんも「忘れないで!」の声を心に留めてくださっていて、280通ものカードが届けられました。ありがとうございました。 ★「カリタスいわき」としても、今回の活動をヒントに2021年3月以降、何らかの活動が出来ればありがたいと考えております。 ★その際は、さいたま教区のボランティアの皆さんにも引き続きご協力をお願いしたいと思います。是非よろしくお願いいたします。 ★このページ更新情報を拡散願います。 ありがとうございました。 |
クリスマスカード大作戦 報告その1 2020/12/21(Mon) ◆写真の説明と報告。左から順に。 @280通ものクリスマスカード。 ・予想を遥かに超える数のカードが届けられました。 Aいわき教会の皆さんも作成。 ・いわき教会作成のカードには、小名浜幼稚園の子供たちによる絵が添えられています。 Bプレゼントの中は、こんなものが入っています。 ・クリスマスカード(一つの袋に4通のカードが。) ・かつてのお誕生月会で、お誕生月の方に差し上げていた、お馴染みのプレゼント「温泉ご招待!」(入浴剤)。因みに12月21日は冬至でした。 ・いわき教会の皆さんの手作りクッキーや贈られてきたお菓子も同封。 Cいわき教会の皆さんの袋詰め作業風景です。いろいろなお菓子が入っています。 ●2月20日(日)午後にカリタスいわき(仮称)による「クリスマスカード大作戦」が展開されました。 ●先ずもって、「カリタスいわき」いわき教会の皆さん、そして、声がけにご協力いただいた、さいたま教区内ボランティアや小教区の皆さん、誠にありがとうございました。 ●このコロナ禍で、満足な訪問活動が展開できずにおりましたが、この度は心のこもったクリスマスカードとお菓子などをお届けすることが出来ました。 ●皆さんのお気持ちで、復興団地の皆さんにも温かさが届けられたものと思います。 ●全部で280通にもなったというクリスマスカード。献金やお菓子をお贈りくださった小教区もあったとのことでした。ご負担をお掛けしてしまったかとも思いましたが、ありがとうございました。 ●予想を遥かに超える数のカードが届き、また、いわき教会としてもカードをお作り頂き、仕分けや袋詰めの作業、そして、お届け迄、いわき教会の皆さん誠にありがとうございました。 ★続きを22日分のページに掲載します。 |
クリスマスプレゼント準備始まる 2020/12/06(Sun) ◆写真左は、団地内へ掲示をお願いする周知ポスター ◆写真右は、プレゼントの準備を始めた、「カリタスいわき」のいわき教会の皆さん。 ●皆さんのご協力を頂き、クリスマスカードがいわき教会に届き始めました。 ●さいたま教区内の大半の小教区は、本日6日に集約して発送されるかと思います。 ●只今まで、教区内4県の全てからカードが届く予定です。ご協力ありがとうございます。 ●訪問の時間が、本日6日に決定しましたので、訪問する団地の自治会様に、皆さんへの周知用ポスターを掲示して頂くべく、明日7日に発送します。 |
クリスマスカード大作戦 続報 2020/11/19(Thu) ●もみの木ボランティアの皆様! いつもありがとうございます。 ●「クリスマスカード大作戦」の続報です。 ●このページを確認してくださった皆様から、4県各ブロックから、続々と協力の申し出を頂いています。 ●只今の状況ならば、小教区あたり、5〜6枚程度のカードをご用意いただければ、70枚は確保できる見込みです。 ●教会学校などで用意してくださる教会もあるようです。そこで大切なのは、津波や原発で意に沿わない生活を余儀なくされてしまった方々への慰め、お見舞い、明日への希望につながるメッセージの部分です。 ●どうか、「忘れないで、応援しているよ!」と言う元気の出るメッセージを添えてくださるようお願いします。 ●また、袋詰めするお菓子等をお贈りしたいというお申し出もありました。いわき教会でも石井さんを中心に手作りクッキーなどご用意いただく予定です。 ●もし、お送りいただける場合は、大量でなくても宜しいのですが、クッキーの様な日持ちのするものにして頂ければ、いわき教会のものと併せてお届けできると思います。ご無理ない範囲で結構です。 ●皆様のお力に感謝しております。 よろしくお願いいたします。 ◆ 写真は、少し古いですが、北好間団地訪問の際の「聖母訪問会」松坂シスターやチーム茨城の皆さんによる「水戸黄門体操」 |
『クリスマスカード大作戦!』 2020/11/16(Mon) ●皆様、何カ月ぶりかの更新です。 ●旧「もみの木ボランティア」さん方への急ぎのお願いです! ●現在、コロナ禍のため、「カリタスいわき」(仮称)の活動も大きく制限されていて、二つの復興公営住宅への訪問活動も再開の目途が立ちません。 ●その様な訳で、来年3月に10年目を迎える被災者支援活動を前に、今年のクリスマスは思うような活動ができません。 ●そこで、「カリタスいわき」のいわき教会信徒方と協議のうえ、公営住宅の皆さんにクリスマスカードとお菓子をお届けしたいと考えました。 ●ここで、さいたま教区ボランティアの皆さんに急ぎお願いがあります。クリスマスカードにメッセージを添えて頂き、いわき教会に送って頂けないでしょうか。 ●全部で70枚以上は欲しいと考えています。結果として多くなっても構いません。(お一人に複数枚差し上げます。) ●急なのですが、いわき教会に12月12日まで届くように送って頂けませんでしょうか。カードには、メッセージと、どこの教会のボランティアだとかを書いていただいて結構です。 ●いわき教会で12月13日又は20日にお菓子と一緒に袋詰めして団地の皆さんにお届けしたいと思います。 ●一つの教会で10枚程度を目標にして頂ければ、目標達成が見えてくるのではないかと思っています。 ●今回の活動へのカード代金等への用意は無く、教会かボランティアの皆さんのご芳志となります。 ●どうかご協力をお願いします。 ●この記事をご覧になった方には、至急、口コミを含め、拡散をお願いしたいと思います。こちらもご協力お願いいたします。 |
無題 2020/09/18(Fri) ●東日本大震災復興支援ボランティアの皆様へ 先日、聖母訪問会楢葉修道院より、9月21日をもって楢葉修道院を閉じ、一旦鎌倉の本部に退かれることになったとのお知らせが入りました。 新型コロナウィルスにより諸活動が制限される中、町には公共交通機関が乏しいうえ、シスター方としても自らの交通手段がなく、広い楢葉町での活動はきっと容易ではなかったものと推測されます。 また、修道院として借り上げている建物の賃貸契約の更新は(双葉郡地方では一般的なのでしょうか、)長期間の更新を求められている状況も重なったものと思われます。 聖母訪問会のシスター方とご一緒したさいたま教区のボランティアさんも大変多くいらっしゃいますので、このページでご報告いたします。 聖母訪問会の皆さん、長い間本当にありがとうございました。 ●カトリック教会のボランティアベース等の東日本大震災被災者(被災地)支援活動も2021年3月には丸10年を迎えることになります。 ◆写真は、今までご協力いただいた聖母訪問会のシスター方のスナップです。この外にも、ご協力いただいたシスターがいらっしゃいますが、全員の写真データが見当たらず申し訳ありません。 |
無題 2020/08/08(Sat) ●ボランティアの皆さん、いつもご協力ありがとうございます。 ●連日の報道でご案内のとおり、新型コロナウイルスの感染者は、6月〜再び増加してきております。幸いと言っては失礼なのかもしれませんが、医療関係者の皆さんのおかげなのでしょう、重篤な状態に陥る患者さんが少ないように思えます。 ●ある研究グループの先生方は、今年1月頃に日本に侵入していた弱毒性のK型ウイルスによって、武漢G型への免疫を誘導したので、「日本人は既に集団免疫を獲得している」と言う説を唱えてらして、むしろウイルスと共存していかなければならないとか。 ●「GoToトラベル」推進の手前、適切な管理、対応の下での家族を基本とした人々の移動は差し支えないと言いつつ、「田舎のお年寄りと会うことはなるべく避けた方が良い」などの注意もしています。 ●なんだか、温泉に入る時は、「うがい薬でうがいをして、出来れば大きめの布マスクを着けて欲しい」みたいな感じですね。 ●このような状況ですので、8月以降のいわき訪問を暫く見合わせとさせていただきました。 10月には、飛鳥(ホアン)神父様に行って頂く予定を立てていますがどうなることか……。 ●もう一つ残念なお知らせです。 私が「もみの木」を担当していた時期に、とても良く活動に来て下さった取手教会のSさんが急逝されたとのご連絡を頂戴いたしました。まだまだ、お若かった。 ●もみの木での夕食時にワインのお話を伺いながら、楽しくワインを頂いたことが思い出されます。 残念です。 天国でのSさんの安らぎをお祈りください。 |
訪問活動 中止 2020/07/14(Tue) ●新型コロナウィルス感染症は、とりわけ、首都圏において感染拡大の様子を見せています。 ●一部の罹患者は感染経路が特定できず、空気感染による罹患の可能性があるのではないかと言う方もあるようです。 ●このような状況で、カリタスいわきの復興公営団地訪問活動も急遽中止することとなりました。 |
訪問していた仮設住宅跡地の状況 その2 2020/06/17(Wed) ◎16日付の続きです。 ◆写真左から (16日付写真からの通し番号で表示します。) F一番小さかった飯野仮設。集会所はなくて仮設住宅の一室を集会所として利用していました。仮設住宅の二部屋の壁を抜いて一部屋にしたものでした。ここは、栃木県宇都宮と栃木の日本キリスト教会の皆さんも活動を助けてくださっていた仮設でした。今は、ハウスメーカーの住宅が複数建っています。 G、H鹿島街道沿いの下矢田仮設住宅遠景。(良く下矢田第1仮設と呼んでいたところです。)まだ何棟か残っていて、カフェで利用していた集会所は地域で使用しているそうで、まだ残っていました。T中さんがUFOキャッチャーの戦利品を沢山のボランティアさんにプレゼントしてくださいました。彼は今、大熊町大河原地区に住み、元の職場に復帰しているはずです。 I同じく鹿島街道沿いで、下矢田仮設と並ぶように在って一番新しい仮設住宅だった下矢田第2仮設住宅跡。亡くなった出羽会長さんが居た仮設です。今は、原発へ通う大型バス駐車場に成った部分もあったり、すっかり面影が無くなっています。(画面左側に鹿島街道が走っています。) J手芸などが上手な方が多く、ご高齢の女性もたくさん参加してくださっていた小名浜林城仮設跡。I狩会長さんが纏めていて下さって、もみの木に対しても、とても好意的で七夕の時なども何度もお世話になりました。今は公園整備が進んでいます。 K思い出深い小名浜上神白仮設跡です。芭蕉さんの『夏草や兵どもが夢の跡』と言う訳では有りませんが、すっかり影形は無くなっていて感慨深い風景でした。遠くに小名浜のタワーが見えます。奥さんが「五番街のマリー」が好きだったF山さんご夫婦は、息子さんご一家と郡山に転居されました。 Lもみの木から一番遠かった好間工業団地第3仮設住宅の集会所。この仮設住宅は今も残っていますし、何台か車が駐車していますが、生活しているという感じは受けませんでした。なお、隣接していた大熊町いわき出張所は、旧好間町内に移転していました。 |
◎訪問していた仮設住宅跡地の状況 その1 2020/06/16(Tue) ◎6月15日付のレポート(画面上、下欄に成っています。)にありますように、急遽、2カ所の復興団地を訪問することができました。 ◎16日のカフェが始まる前に、旧・もみの木で訪問していた10カ所の仮設住宅と旧・もみの木前の高久第1仮設跡地を訪ねてみましたので、16、17日付の2回に分けてご報告します。 ◆写真は、クリックすると少しは大きく見えます。 ◆左から、 @、A枚目。旧・もみの木舎前の高久第1仮設跡は住宅化に向けて大規模な工事が展開されています。 B16世帯の小規模仮設にしては、何時も10数名の参加があった高久第6仮設跡。公園の向こうで住宅が建っている辺りに小さな集会所がありました。副会長の男性K村さんが、何時ももみの木歌集で唄うのがお好きでした。 C底地のような低い場所にあった高久第8仮設跡。女性の会長さんとHさんのお二人が「吉本漫才」の様に賑やかにしていて、笑いの絶えない小さな集会所でした。物静かな、おばあさんお二人が椅子に座ってそれを聴いているという構図でしたが、お一人は一番早く楢葉町に帰られました。今は多目的広場として復元されています。「やぶそば」のYさんと出会ったのもこの仮設集会所でした。 D集会所が二つあった200所帯の大きな仮設だった高久第9仮設跡。第1、第2集会所を交互に利用していました。第2集会所では、集会所裏にお住いで、おみ足の不自由なMさんのお宅に出前のコーヒーをお届けしていました。カフェが畳まれ、皆さんが帰った後に2、3曲唄うW辺さんが印象的でした。(正面に第2集会所が有りました。) E第9仮設に隣接して、集会所二つと南端に小さな談話室を持っていた200所帯越えの高久第10仮設跡。何時も、カフェを開設してから呼び込みに歩くとそれを聞いて集まってくださる方があった仮設でした。若い男の子が荷物の出し入れをよく手伝ってくれました。 |