部落差別人権委員会イベント報告 SOCIAL EQUALITY & HUMAN RIGHTS
「ハンセン病家族訴訟から考える」
ハンセン病家族訴訟は、患者の家族が受けてきた人生被害について、国の責任を追及し、謝罪と国家賠償を求めて、2016年2月と3月に原告568名で熊本地方裁判所に提訴した裁判です。 ハンセン病問題はいまだに解決されていません。現在でも「家族にハンセン病患者がいたことが相手に知られて、離婚された」など、ハンセン病元患者とその家族への社会の偏見・差別は今もなお深刻な形で続いています。 |
ハンセン病家族訴訟は年内に結審し、来春、判決があります。弁護団は世論で世の中を変えると訴え、「ハンセン病家族訴訟 公正な判決を求める署名」活動を行っています。みなさまのご協力を心よりお願いいたします。 ※署名用紙は、「ハンセン病家族訴訟弁護団」ホームページにあります。 |