カトリックさいたま教区
ホーム・Home初めての方へ・Welecomeお問い合わせ・Contactサイトマップ・Sitemapご利用について・Conditions of Useリンク・Links文字サイズ・Text sizeQRコード
カトリックさいたま教区

埼玉西ブロックニュース BLOCK NEWS/Western Saitama

QRコード


ブロック…上福岡教会50周年感謝ミサ、祝賀会

2013.10.23


創設50年感謝ミサ

ミサ後のミニコンサートで
 10月20日(日)午後、上福岡教会で教会創設50周年を祝う感謝ミサ・祝賀会が開かれました。谷司教様に感謝ミサの主司式をお願いしていたのですが、それが叶わなくなり、当日は教区管理者代理の猪俣神父様が主司式をされました。担当司祭の加藤神父様、週末はこの教会で過ごされる協力司祭のホアン神父様、ここと関わりの深いMOPPのレミ神父様、それに高橋助祭が加わっての共同司式でした。
 ミサが終わるとミニコンサートが始まりました。フルートとギターのアンサンブルですが、驚いたことに演奏された4曲の内、バッハの1曲を除けばすべてオリジナル曲でした。
 総ページ70ページのカラー写真が多用された立派な記念誌も作られ、頂戴しました。これによると、ここに一番始めの聖堂ができ、献堂式が挙行されたのが50年前の1963年3月3日なのだそうです。50年と言えば、第2バチカン公会議、信仰年が思い浮かびます。新しい刷新の50年に一歩踏み出した教会に祝福を、と祈りつつ、にぎにぎしい祝賀会の上福岡教会を後にしました。(川越・高平庄司)

川越教会…岡田大司教様の司牧訪問

2013.10.6


ミサでの病者の塗油
 私たちの教会は9月15日(日)岡田大司教様に司牧訪問していただきました。第2ミサは大司教様主司式のミサととなり、合わせて、ミサ中に敬老の祝福をしていただき、病者の塗油も授けていただきました。その日の午後には教区管理者代理になられた猪俣神父様に加わっていただき、約2時間にわたって、様々な情報伝達、意見交換をする懇談会の機会をいただきました。
 午後の懇談会のために会場の教会集会室に集まったのは奉仕委員会役員、宣教司牧評議会・経済問題評議会評議員20名ほど。大司教様から、谷司教様辞任にまつわるお話があり、これからのブロック運営についてお話下さいました。
 岡田大司教様は毎週金曜日にさいたま教区事務所に足を運ばれて決裁の必要な書類を処理されている由。また、可能な主日にはこの日の川越のようにさいたま教区の主だった教会を司牧訪問されているとのことでした。川越の前は浦和教会、この後は前橋教会などが予定されているようです。(高平庄司)

飯能教会…サマーコンサート

2013.9.9





 8月18日に、飯能教会の楽しい夏のイベント、第11回サマーコンサートが開催されました。今年も5歳〜86歳までという幅広い年齢の皆さんが参加してくださいました。
 ピアノ、ヴァイオリン、フルート、リコーダーによる独奏や合奏、歌曲の独唱や合唱など多彩で素敵な演奏全18曲に加え、紙芝居などの楽しいパフォーマンスも披露されました。そしてこの日のミサの中で初聖体を受けた方のヴァイオリン独奏には、皆さんからの温かい祝福の拍手が贈られました。
 今年は特に、フィリピンの皆さんのタガログ語による合唱「パグ・イービグ・ナング・ディオス」(神様の愛)をはじめ「アヴェ・マリア」「主よ、人の望みの喜びよ」など宗教音楽が多く、美しい調べの中に満ちる賛美と祈りの心を皆さんと共に分かち合えたことは、信仰年にふさわしいお恵みでした。
 また、演奏後の茶話会の和やかな雰囲気の中で、神学生養成のための<一粒の麦>への献金の呼びかけが行なわれました。これからもサマーコンサートが神のお恵みのうちに豊かな集いとなるよう願っております。
                               (マリア・ローザ・フランチェスカ 横田千尋)

所沢教会…恒例山中湖「移動教会」

2013.8.28

 8月9日(金)〜12日(月)、星美ホーム山中林間寮でサマーキャンプを行った。今年は信仰年にちなんで「地の塩、世の光」をテーマに掲げ、アシジのフランシスコの「平和の祈り」をテーマソングにして、楽しく充実した、恵み豊かな3泊4日を過ごした。所沢教会では以前からキャンプを子どもたちだけのイベントとはせず、「移動教会」と銘打って小教区全体で取り組んできた経緯がある。今年の参加者は総勢63名。ピーク時に比べれば4割減の人数だが、幼児5名、小学生9名、中学生8名、高校生以上の青年12名、大人27名、神学生1名、司祭1名からなる老若男女の信仰共同体が“旅する神の民”となって山中湖畔へ移動した。
 初日は、富岳風穴を見学し、西湖野鳥の森公園でお弁当を食べてから星美ホーム山中林間寮に到着。夜は各世代に分かれて、たっぷりと時間をかけて分かち合いを行った。2日目の日中は各世代に分かれての自由行動。幼児は近くの公園でシャボン玉遊び、小学生は鉄砲木ノ頭(明神山)への登山、中学生は山中湖でバナナボートや水遊び、大人は温泉や遊覧船などを楽しみ、夜は全員そろってキャンプファイヤーを囲み歌ったり踊ったり、手持ち花火や打ち上げ花火に興じた。3日目は、午前中が野外ミサ。青年たちが木の枝を組み合わせて十字架を作り、大人と幼児で祭壇に花を飾った。お昼は青年主導でバーベキュー。夜は世代単位のグループで、寸劇あり歌あり踊りありの出し物を披露するお楽しみ会で大いに盛り上がった。最終日、河口湖畔の道の駅かつやまに立ち寄ったあと所沢に戻り、お御堂で行った解散式では全員が全員と涙の握手・ハグを交わすこととなった。
 このキャンプでは、各世代が自分たちの時間を大切に楽しむとともに、朝夕の祈り、3度の食事、夜の宴会などの共通プログラムを通して世代間の交流を深めることもできた。普段の日曜日で顔を合わせている信徒同士であっても、このゆったりした時の流れを共有することで、お互いについて、また自分たちの信仰のありようについて、新たに、深く知り得たこと、共感できるようになったことも多々あるのではないかと思う。このキャンプで受けた恵みを糧に、地の塩、世の光となって働くよう派遣されていく。(宮井恵次)

楽しいお楽しみ会

野外ミサ

明神山ハイキング

山頂の道しるべ

川越教会…ワールドユースディ参加報告

2013.8.18

 当教会からワールドユースディ・リオデジャネイロ大会に参加した青年会の両岡一菜さんが、8月18日の主日ミサにおいて参加報告をされました。ワールドユースディ(WYD)は、国連が1985年を「世界青年の年」と定めたことを受け、前年1984年教皇ヨハネ・パウロ二世が、青年たちにローマへと集うように呼びかけたことにはじまります。その後、毎年「受難の主日(枝の主日)」が「世界青年の日」と定められ、教皇庁信徒評議会が主催となり、2〜3年ごとに世界各地でWYDの世界大会が開催されています。
 1985年のローマから始まり、13回目の今回ですが、2011年に開かれた前回12回マドリード大会には当教会から10年ぶりの参加者を出すことができました。その時の参加者は2人。高山博美さんと共に参加した両岡健太さんが一菜さんのお兄さんで、お兄さんの話を聞くにつけ「行ってみたい」という思いがつのり、今回の応募につながったとのこと。
 この日の報告会では参加者が多くの感動と友情を持ち帰ったことのわかる報告をしてくださいました。そして、宣教がテーマだった今大会に相応しく、自分にもできる宣教をしたい、と力強く語りました。
 さいたま教区からの青年参加は一菜さんともう一人所沢教会の内藤聡さんの二人だけでした。このお2人には、この秋に開かれる教区大会で教区全体に今回のWYDを発信してもらうことになっています。私たちの教会の報告会はよいリハーサルにもなったのではないでしょうか。(高平)

報告会の様子

後列真ん中が両岡一菜さん

300万人の集った閉会ミサ

P1 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P8 P9 P10 P11