カトリックさいたま教区
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埼玉西ブロックニュース BLOCK NEWS/Western Saitama

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飯能教会…飯能教会献堂50周年記念ミサと祝賀会

2012.11.14


お話しするロランド神父様

ペルーの合唱団
 11月11日(日)、飯能教会は50年前の第2バチイカン公会議の影響を強く受け、「エキュメニカルで、日本的で庶民的な教会として設立(故長江司教様談)」され、今年で金祝を迎えました。記念ミサと式典には司教様をはじめ、飯能教会にゆかりのある神父様方、西ブロックの教会関係者、さらには遠く韓国からも親交のあった方々が参加して行われました。
 写真のピエール・ロランド神父様(初代主任司祭)は挨拶で、50年前の設立当時の楽しいエピソードをお話しされました。
また、祝賀会では、韓国、ペルー、フィリピンの方々の歌声が会を盛り上げ、多国籍教会として歩み始めた「家族的で温かみのある」教会の雰囲気が随所に感じられました。
(飯能・泉睦洋)

ブロック…埼玉西ブロック教会懇談会

2012.11.5


飯能教会で懇談会
 10月28日、飯能教会で埼玉西ブロックの司祭・信徒代表が集う教会懇談会が開かれました。所沢教会担当の藤田神父様に加え、9月に飯能教会に着任したリゲンザ神父様も参加くださり、所沢、宮寺、上福岡、飯能、川越の信徒と共に交流してくださいました。
 各教会の最近の動向について紹介しあった後に、宣教司牧評議会関連の報告、教区75周年記念誌(21世紀への船出後継版)原稿脱稿状況報告、ブロック共通として設立されたSOSグループ(南米スペイン語圏を中心とした国々から働きに来ている方々の生活面のケアをしているグループ)の活動報告、その他情報提供に関する依頼事項があり、2時間ほどで参会しました。ブロック教会懇談会は3ヶ月に1度会場持ち回りで開かれており、次は1月に川越教会で開催されます。
 この会議で、来年予定される教区大会に備えて企画・実行の体制を作ることが試みられましたがまとめることはできず、次回の懇談会に持ち越しということになりました。ちなみに、次のさいたま教区大会は来年の秋、埼玉西、南ブロックが開催担当となり開かれることが決まっています。(川越・高平)

ブロック…マリアンフェスティバル

2012.11.4


司教ミサの祭壇

司教さんと記念撮影
 10月28日(日)栃木県那須塩原市の烏ケ森公園において、マリアンフェスティバル(フィリピン共同体教区大会)が催されました。
 抜けるような秋空に・・と書き出すつもりでしたが、この日が狙われたかのように生憎の雨。それでも教区4県よりフィリピン出身信徒およびその家族、日本人信徒など300名近い参加がありました。私たち川越教会からはフィリピン共同体を中心として、近隣の飯能・秩父の信徒併せて約30名が参加しました。
 今年で3回目となるこの大会は、「聖母マリアとともに主の食卓を祝おう」をテーマに掲げ、去る10月21日にフィリピンでは2人目となる殉教少年ペドロ カロンソッド(Pedro Calungsod)が列聖されたこともあり、悪天候を吹き飛ばすようなお祝いムードのなかロザリオの祈りと共に幕を開けました。谷司教、長澤助祭、フィリピン司牧担当のジャック神父、ロス・コルデス神父の司式で執り行われたミサの中で、先の列聖にちなみ「マリア様をはじめとする聖人を通して神は私たちに何を望まれるのか、また私たちは神に何を求めるのか明確にしていくことで、このフェスタの目的である聖母への愛の深化・家族間の交流、相互理解・様々な支援プログラムの発展に結びつく」と谷司教よりメッセージが述べられました。
 午後からは、文化活動の発表会として教区内各県共同体から歌や踊りが披露され、和やかに分かち合いが進められました。川越教会のフィリピン共同体も飯能・秩父の信徒と共にモスリム系の民族舞踊を披露し、2ヶ月余りにわたる猛練習の成果を存分に発揮しました。天候には恵まれませんでしたが、それを補ってあまりあるほどのホスピタリティあふれる運営で、大田原教会を中心として準備にあたられた栃木の共同体の皆さんに感謝!
 最後に次回の大会実施のホスト役のシンボルとして持ち回りのロザリオの授与がありましたが、私たち川越の共同体が指名され(てしまい)ました!来年のこの大会は近隣の会場で行われることとなります。異文化の分かち合いを味わうには絶好の機会となるでしょう。お楽しみに・・・。(川越・佐々)

所沢教会…インターナショナル・フィエスタ

2012.11.3


谷司教様主司式のミサも

公園を進むみこし
 第18回所沢教会インターナショナル・フィエスタとして、「奇跡の主」(セニョール・デ・ロス・ミラグロス)のお祝いが10月21日に谷司教さまの司式のもと行なわれました。350年前のリマ大震災後の復興のシンボルとして信心が盛んになったこの「奇跡の主」は、ペルーにおける一致のしるしとして機能してきましたし、日本においては南米の方々の心の支えとなっています。そして今回所沢教会では、教会共同体の「一致のしるし」としてこの「奇跡の主」祝いました。そして当日は遠くからも多くの方々が来てくださいました。
 ミサでは奉納行列では子どもたちがそれぞれ、自分の国の名産物を捧げました。その後は「奇跡の主」の行列が行なわれ、所沢教会の南米の方々のみならず、来客の方々や日本人の若者たちも参加しました。その後は国際料理を堪能し、コンクールではそれぞれのグループが聖歌やダンスそして絵画などを通して、「神さまへの賛美」と「兄弟姉妹として一致する喜び」を表現しました。
 このように国際色豊かで楽しかったお祝いでしたが、一番大切だったのは数ヶ月に渡る「準備過程」でした。「一致のシンボル」となるために、国籍や言語の壁を越えて、多くの人々がアイデアを出し合い、奉仕してくださいました。そのような思いやりと助け合いがあったからこそ、みんなが笑顔でこのお祝いを楽しむことができたのだと思います。神に感謝! (クラレチアン宣教会神学生 増田健)

ブロック…【ご案内】佐久間勤神父様による学習会(川越教会)

2012.10.29


佐久間勤神父様
 川越教会では毎年秋に外部講師をお招きしての学習会を開催しています。
 今年の秋の学習会は聖母大学学長、佐久間勤(つとむ)神父様をお迎えして開催します。テーマは信仰年を念頭に置いて「第2バチカン公会議50周年と私達の信仰」―特に信仰を基軸として―となっています。
 11月25日(日)川越教会の9:30のミサ後聖堂にてご講演です。川越小教区以外の方も歓迎します。どうぞご参加下さい。
 当日のミサは佐久間神父様に司式いただけることになっていますので、講演前のミサからご参加ください。聴講料無料です。ふるってのご参加をお待ちしています。(写真は聖母大学のホームページから拝借しました。川越・高平)

《神父様経歴他》
1952年 神戸に生まれる
1975年 イエズス会入会
1980年 上智大学哲学研究科(哲学修士)
1984年 在フランクフルト聖ゲオルグ哲学神学大学(神学)、司祭叙階
1988年 教皇庁立聖書研究所(聖書学修士)
1995年 教皇庁立グレゴリアン大学(神学博士)
2005年〜2011年 上智大学神学部長
2011年〜 聖母大学学長
著 作「啓示憲章の聖書解釈」その他多数
趣 味 旧式パソコンを修理してよみがえらせること(上智大学教授プロフィールより)

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