カトリックさいたま教区
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カトリックさいたま教区

埼玉西ブロックニュース BLOCK NEWS/Western Saitama

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上福岡教会…三つのハーモニー開催(典礼生け花)

2012.11.26

みことばを音楽と花で表現する、典礼と生け花の会主催の「三つのハーモニー」が、11月3日(土)上福岡教会で開かれました。長野、千葉、群馬、埼玉の各県と、東京から、総勢100名の参加が有りました。
 テーマ「信仰」は、生け花、聖書の朗読・詩吟、音楽(フルート、シター)で構成されました。この集いは、1993年に第1回の研修会を日本で開いて以来、毎年一つのテーマを決めて、各地で開いています。音楽を取り入れた三つのハーモニーの研修は今回で5回目でした。朗読は3名の上福岡教会の青年男女が担当し、レミ神父様のご指導を受け丁寧に伸びやかで、深く心に染みわたるようでした。詩篇は、詩吟で井上さんでした。音楽の、シターはダミアン原田さん、フルートは池田里奈さんが担当しました。  
@受胎告知の生け花(上福岡教会):
 沈黙の中、み言葉を聞きながら奏でられる美しい調べに心を合わせ、いつもの教会での献げ物の作品を作り上げるように受胎告知の神秘の瞬間を表現してみました。事前に聖書を良く読み大天使ミカエルのお告げの言葉を受けるマリア様の情景を思い起こし、黙想して、お花の準備をし、上福岡生け花チームが一致して作品としました。花材は、柳、白百合、薔薇一本、その他です。
Aエリザベト訪問の生け花(大宮教会):
 大宮教会の二人の生け花担当者が、百合のお花と薔薇を中心にして、マリア様、エリザベトの喜びの情景を丁寧に香り高く生けられました。賛美の形の花と、音楽と、みことばの朗読の、三つが調和して天に吸い込まれていく様に感じられました。
Bルドビコ茨木の信仰の生け花(川口教会):
 少年の真っ直ぐな心を椰子の葉と榊とそれに真っ直ぐに伸びた枝に丸いピンクの花がほろりと可愛く咲いていて、温かな心で神に向かった少年の心が忍ばれました。この上福岡教会はルドビコ様を頂いている教会です。教会訪問の折ルドビコ様に深く感銘を受けた川口教会の大泉さんが、ルドビコ様のステンドグラスの前で生け花を献げられました。
典礼を知る事は私達にとって大切なことです。意味のある生け花をして、見えない神秘へと誘えれば嬉しく思います。(上福岡 石原千代子)

受胎告知

エリザベト訪問

ルドビコ茨木の信仰

ブロック…川越唐人揃いパレード―司教様と一緒に―

2012.11.25


アオザイ姿のベトナム信徒

司教さんと声を合わせて
 第8回川越唐人揃いは11月11日(日)に行われました。天気予報は雨でしたが、参加者みんなの願いが届き、パレードからパフォーマンスまで雨にならず無事に行われました。川越教会からの参加者は、フィリピンの方たちは13人、ベトナムの方たちは7人、日本人は8人でしたが、途中からパレードに入ってきた方もいましたので30名は超えていたと思います。上福岡教会からの参加者は15人でした。そしてうれしいことに、今年は初めて谷司教様が参加してくださいました。
 川越教会で第2ミサ後昼食をとり、ホアン神父様の祝福を受けてから教会を出発しました(これも初めてのことでした)。今年のパレードは、昨年までの仲町交差点からではなく、連雀町交差点から札の辻交差点までと長くなりました。我々は「カトリック川越・上福岡教会有志の会」と紹介され、フィリピン女性たちの後に、色とりどりのアオザイを着たベトナム女性、日本人信徒・上福岡教会の信徒の皆さんが続きました。光沢のある鮮やかなパープルの衣装に金色の縁取りのある髪飾りをつけ、黄色のたすきをかけ、手に黄色とパープルのハンカチーフを持った8人のフィリピン女性たちは、「カザドラタン」というミンダナオの結婚式のお祝いの踊りを披露しました。紅色の傘を持つグループと銀色の傘を持つふ2つのグループに分かれて踊りました。後ろに続く私たちは、上福岡教会の方のギター伴奏と歌の先導に合わせて讃美歌「アーメンハレルヤ」を歌いました。
 パレードは札の辻交差点でUターンし、埼玉りそな銀行前でのセレモニーの後、3か所に分散してパフォーマンスが行われました。我々はりそな銀行前で行いました。この時点で谷司教様が合流し、フィリピンの踊りの後、司教様を囲んでみんなでアーメンハレルヤを高らかに歌いました。司教様は、唐人揃いを主宰するスタッフの方々と握手し親しげにお話をされていました。お聞きしたところ、彼らは市民運動を進める会の方々で、司教様もメンバーに入っているとのことでした。
 今年も綺麗な衣装を身に付けた、フィリピン、ベトナムの女性たちは人気者で、カメラをもった観客や、他の団体の参加者たちとも賑やかに交流し、多文化共生・国際文化交流の役割を十分果たしていました。谷司教様の後押しも受けながら、さいたま教区の一員として今後も積極的に参加していけたらと思います。(川越・得丸)

川越教会…初の防災訓練がありました

2012.11.20


消火器の説明を聞く皆さん
 川越教会でおそらく初めてとなる防災訓練が11月18日の14時からおこなわれました。
今回は川越北消防署から来られる方の手配の事情から、普段皆さんが集まる午前中ではなく午後の2時からとなりました。やはり普段の御ミサのときより少ない人数にはなってしまいましたがちょうど午後の1時からの御ミサだったベトナムコミュニティの皆さんも参加いただいて、普段に近い訓練ができたのではないかと思います。今回は、聖堂からの避難の訓練、火災消火のための消火器の訓練を屋外で行い、その後場所をしろはとホールに移してからAEDを使った救急救命の訓練を行いました。
 聖堂からの避難は今回普段は閉めたままのオルガン後方の非常口から実際に避難をしてみたことで、もしもの時にどんなことになるか予測してみるよい材料になったのではないかと思います。その後の、AEDの操作と救急救命の練習では、救命隊員の説明を受けた後に交代で練習用AEDを使っての操作と、心臓マッサージの練習を行いました。参加された皆さんは真剣に、でも和気あいあいとした中での練習になりました。
 今回は開催時間が午後だったこともあり、参加者は役員が中心になってしまいましたが、来年はもっと多くの方に参加していただける形で行うことを考えているとのことです。(川越・橘)

ブロック…所沢教会バングラディシュ支援バザー

2012.11.16


和太鼓の演奏も

バザーの様子
 10月14日(日)、所沢教会で恒例のバングラディシュ支援バザーが行われました。このバザーには川越教会も献品で協力させてもらっていますが、岡神父様が担当司祭時代から続く伝統行事、今回で66回になるそうです。
 会場は近くの小手指東公園。教会以外にこうしたスペースを使えるのは所沢教会の強みです。この公園はアクセスが四方にあり、ふらりと立ち寄るのに適しています。教会敷地に足を踏み入れるのと違った気軽さがあり、近隣の方々が気後れすることなく訪れることのできる環境、会場にはもってこいでしょう。
 ですが、実際のところ売上の8割は教会の信徒の皆さんからのものだそうで、どちらかというと身内がお客さん。楽しみにしている方も沢山おられるようです。10時からミサがあり、ミサ後和太鼓の音を合図にバザーが開始となりました。売上は6割が食べ物と言われているとおり、フィリピン、タイ、インドネシア、ペルーの多国籍信徒の手による郷土料理が沢山並んでいます。日本食もうどんありおでんあり、これも豊富です。加えて今回は、野点やネイルアートのサービスもあり、にぎわっていました。
 このバザーは年2回開かれていますが、最近の売上高は年間60万円をバングラディシュに送れるくらいの金額になるそうです。食べ物が多いことを考えに入れて売上高を考えると相当大きな金額になるのではないでしょうか。ご存知のとおり、支援金は年末に参加者を募ってバングラディシュに持参することになっており、毎年5人ほどの参加があるようです。現場に行ってじかに接しないと小さくされている方々を本当には理解できない、という精神が継承されており、これに参加して育った青年も活躍していると聞きます。目的は明確で教育的効果も期待できる、ということからこのようなしっかりとした活動に育ったのでしょう。当教会も見習うことができるとよいのですが。
(川越・米田)

所沢教会…御前ザビエル師 司祭叙階25周年感謝ミサ

2012.11.16


ミサにて

お祝いのセレモニー
 11月10日(土)11時より、4年前まで所沢教会で8年間担当司祭をされたザビエル神父様叙階25周年銀祝の感謝ミサが行われました。
 雲ひとつない真っ青な秋晴れの中、聖堂には大勢の人があつまりました。ザビエル神父さまはミサを始めるにあたり、一緒に叙階された塩田泉神父様のためにもお祈りしましょうと話され、これまで授けていただいた多大な秘跡、一人ひとりへの細やかなご指導、お心配り、祈りに対して、全員が心ひとつになって、深い感謝を捧げました。
 「司祭って何をする人?」とある子供に尋ねられ、「いつも神様を忘れず、いつも神様と生きるのが仕事」と答えられたザビエル神父様は、1975年に日本にこられてから37年間、ずっとその思いで日本の人々のために尽くしてこられました。
 ミサ後、盛大に持ち寄りパーティーが開かれ、たくさんの人たちが今日までの神父様との思い出、感謝の思い、再会の喜びを分かち合いました。新幹線で宇都宮に帰る時間の迫る神父様と、別れを惜しんで何回も記念写真を撮ったりしつつ、またの再会をたのしみにお見送り致しました。 いつでも、誰にも笑顔で温かなお声がけをして下さり、いつも感謝して心から神をほめたたえて働かれるザビエル神父様に、心から深く感謝の一日でした。(所沢教会 前田美音子)

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