カトリックさいたま教区
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カトリックさいたま教区

埼玉西ブロックニュース BLOCK NEWS/Western Saitama

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ブロック…助祭叙階式

2013.4.14


助祭叙階されるお二人
 3月9日(土)所沢教会において2人の助祭が誕生しました。高橋史人さんは、茨城県古河教会出身。山口一彦さんは、埼玉県所沢教会出身。いずれも川越教会で司牧実習を経験された方です。あわせて、祭壇奉仕者にロニー・ロボカさん(現在日本語を勉強中)選任され、司祭・助祭候補者に高瀬典之さんが認定されました。
 山口さんは所沢教会の出身です。出身教会での助祭叙階式は、ご本人はもとより、参列した所沢教会信徒の皆さんにも特別な思いがあったことでしょう。聖堂に集ったのは200名あまり、川越教会からも山口神父様に三役他、大勢の方々が参加されました。
 説教で谷司教様は教区司祭の平均年齢は40歳代と誇らしげに語られました。2000年の山口神父様司祭叙階式の折り、当時の岡田司教様は、「教区司祭誕生は13年ぶり。ところが、20歳代の若い山口新司祭を加えても司祭の平均年齢は61歳」とぼやいておられました。この10数年、さいたま教区がいかに司祭を産み出すことに注力したかがわかります。 ミサ後には祝賀会が開かれ、所沢教会の青年がつくお祝いの餅つきもあり、和やかに祝いました。多くの方から祝福を受けていた新助祭の姿が印象的でした。(川越教会・高平)

ブロック…ワレ神父様追悼ミサ・納骨式

2013.3.27


司祭の墓碑の前で
 2013年3月2日10時より、故ワレ神父様のさいたま教区主催の追悼ミサが谷司教様の司式で川越教会にて行われました。
 天候は晴れていたものの冷たい風が吹く寒い日でしたが、300名を超す信徒が集まり、昨年12月3日突然天国へ旅立たれたワレ神父様を偲び、祈りを捧げました。共同祈願は、上福岡教会、川口教会、大宮教会、上尾教会、そして川越教会の各教会でそれぞれが祈願しました。どの祈願にもワレ神父様の思い出がたくさん込められており神父様が今まで受け持たれた教会や接してこられた信徒に与えてきた影響を豊かに物語っているものでした。
 ミサの後、大型バスで旭町の墓地に移動し納骨式が行われました。旭町の墓地では聖歌が歌われた後、多数の信徒に見守られる中、谷司教様の手によってワレ神父様の遺骨がお墓に納められました。その後献花が行われ神父様が納められたお墓は色とりどりのお花で埋め尽くされました。
 つい先日シャール神父様の納骨が行われたばかり。まさかこんなに早く私達の神父様がこのお墓に眠る事になるとはだれが予想したでしょう。
神様の御業は計り知れません。今まで私達と共に歩んでこられた神父様は今度は神様の御許で神様と共に私達を導いて下さることでしょう。(川越教会・佐藤みほ)

上福岡教会…四旬節黙想会

2013.3.13


講演する赤波江神父様
 3月3日(日)に四旬節黙想会が行われた。指導は、聖パウロ修道会若葉修道院長で、元カトリック新聞編集長の赤波江(あかばえ)謙一神父様だった。10時から講話が行われ、その後ミサが行われた。講話のテーマは「十字架の礼拝」、ミサ中の説教のテーマは「聖体」だった。「信仰」という事を身近な、日常的な次元の中で、常に目にふれ、手にするものを通して確認する時を持ちたいと思う。それは十字架、み言葉、ご聖体である。そういうことから私達の信仰を見つめ直すために、「十字架の礼拝」というテーマを選んだ。
 「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである」(マルコ8:34-35)イエス様は40日間断食した後、悪魔の誘惑を受けられた。「石をパンにしてみろ」は自分への証し、「地上の栄華をやる」は他人への証し、「神殿の屋根から飛び降りてみろ」は神の子の証しである。
 「自分を証ししたい」というのは非常に大きな誘惑である。「自分を受け入れてほしい」ということである。「自分を証しできなかった」ということは、「自分を受け入れてもらえなかった」ということである。「もし、わたしが自分自身について証しをするなら、その証しは真実ではない。わたしについて証しをなさる方は別におられる。そしてその方がわたしについてなさる証しは真実であることを、わたしは知っている。」(ヨハネ5:31-32)
 証しそのものが悪いということではない。証しは必要である。イエス様は40日間の断食の間、断食だけをしていたのではない。祈っておられたのである。自分のことを自分で証ししたいという思いを神にささげ、そして「私の証しはあなたにお任せします。あなたの証しこそが真実の証しであることを悟らせてください」と祈る。これが十字架の礼拝です。つまり、十字架に向かってひざまづくことが、十字架の礼拝ではない。
 ユーモアたっぷりの、わかりやすい講話と説教だった。(上福岡 中里幸雄)

飯能教会…S.O.S支援活動

2013.2.21


食料支援物資の搬送

ボランテイア・通訳スタッフ
 この活動が始められたのは、2008年11月に、リーマンショックによる解雇や失業者への生活物資支援の緊急対応策として飯能教会を拠点にスペイン語圏の方々によって始められたものでした。2009年からカリタスジャパンが活動支援を、2010年はさいたま西ブロック5教会から資金面での援助を頂いてきました。
 活動開始当初は、S.O.S支援は208家族(飯能教会地域として狭山9 家族、坂戸2家族、飯能3家族、日高5家族、入間3家族、新狭山4家族) に及びましたが、その後次第に経済状況も好転し、生活不安のパニックや困難な状況も安定に向かい、2010年12月から支援活動の主体が飯能教会のボランテイアに引き継がれ今日に至っています。
 現在の主な活動は
A)食料品支援活動;青梅グレイス教会(プロテスタント)に、食糧援助物資を毎週木曜日に受取に行き、飯能教会で支
          援先家族(現在は10家族ほど)への食品仕分け配布作業をしています。
B)生活支援活動;病気や怪我・事故に関する保険手続き、D.V、市の提出書類、学校の連絡などの相談、代筆、付き添
         いなど。
C)教育支援活動;小学生対象の宿題や課題学習の指導、夏休み勉強会や保護者の教育相談を受け付けている(毎週木曜
         日)。(飯能・泉睦洋)

上福岡教会…防災備蓄完了

2013.2.20


上福岡教会の防災備蓄品
 上福岡教会は、「大震災被災への対策」として「防災備蓄」を実行しました。大震災被災時に、集会室二部屋を「避難所」とし、「収容可能な30人」の「救援が来るまでの三日間」の避難に対応するためです。「近隣居住の信徒」と「近隣居住者と近接所在者」が避難します。
 防災備蓄品は、(1) 避難セット<毛布、雨具、手回し充電ラジオライト、他>、(2) 二食三日分の調理済み食材<アルファー化白米、五目御飯などのアルファー化調理米、カレーなどのレトルトパック副食>、(3) クラッカー(大缶入り)(25年保存)、(4) 備蓄用保存水(6年保存)、(5) 組立トイレとトイレ処理袋、(6) 水タンク袋、(7) 調理用具<カセットこんろ、鍋、他>、(8) 食器類<おわん、皿、わりばし、他>であり、25万4千円を要しました。0.5m x 2m x 1mのボリュームになり、今は集会室壁際に仮に積んでいますが、速やかに、集会室物置と床下物置に(二分して)格納します。そして、「(2) 調理済み食材」は、賞味期限が3年ですから、一年に三分の一ずつを更新し、備蓄からの排除品を「教会学校の夏のキャンプ」で消費します。(上福岡・佐伯)

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