 助祭叙階されるお二人
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3月9日(土)所沢教会において2人の助祭が誕生しました。高橋史人さんは、茨城県古河教会出身。山口一彦さんは、埼玉県所沢教会出身。いずれも川越教会で司牧実習を経験された方です。あわせて、祭壇奉仕者にロニー・ロボカさん(現在日本語を勉強中)選任され、司祭・助祭候補者に高瀬典之さんが認定されました。 山口さんは所沢教会の出身です。出身教会での助祭叙階式は、ご本人はもとより、参列した所沢教会信徒の皆さんにも特別な思いがあったことでしょう。聖堂に集ったのは200名あまり、川越教会からも山口神父様に三役他、大勢の方々が参加されました。 説教で谷司教様は教区司祭の平均年齢は40歳代と誇らしげに語られました。2000年の山口神父様司祭叙階式の折り、当時の岡田司教様は、「教区司祭誕生は13年ぶり。ところが、20歳代の若い山口新司祭を加えても司祭の平均年齢は61歳」とぼやいておられました。この10数年、さいたま教区がいかに司祭を産み出すことに注力したかがわかります。 ミサ後には祝賀会が開かれ、所沢教会の青年がつくお祝いの餅つきもあり、和やかに祝いました。多くの方から祝福を受けていた新助祭の姿が印象的でした。(川越教会・高平)
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