カトリックさいたま教区
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カトリックさいたま教区

埼玉西ブロックニュース BLOCK NEWS/Western Saitama

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上福岡教会…上福岡キリスト教協議会の研究交流会

2013.8.12


井手均さんの講話

カトリックの賛美
 7月21日、カトリック上福岡教会の聖堂にて、近隣の改革派、バプテスト両教会との協働組織<上福岡キリスト教協議会>の研究交流会が行われました。3教会から約60名が、参集しました。
[第一部]カトリック上福岡教会の井手均さんの講話 浦上四番崩れの<旅>
 浦上村民は、仏教徒を装いながら、秘密組織で信仰を守ってきました。幕末に来日した宣教師にキリシタンであることを表明し、自らの教会であることを確認しました。江戸幕府に、キリシタンであると示しました。江戸幕府は、浦上村民に棄教を迫り、多くが棄教しましたが、棄教しなかった村民に従って、棄教を撤回しました = キリシタンであると再び申し出ました。明治政府は、浦上村3000余人を<総流罪>処分し、各地にバラバラに流し、重労働を課し、飢えさせ、拷問し、棄教を迫りました。この苦難の生活「旅」で、全ての信者は、信仰を守りぬきました。約5分の1の信者は死亡しました。隠れキリシタンは、<言い伝えに従って>自らの信仰を表明し、四年間の「旅」を耐え、神に従う生活に戻ったのでした。<崩れ>とは、<キリシタンへの弾圧事件>です。<三番崩れ>までは、<他者の密告>から始まったのですが、<四番崩れ>は、キリシタンとして弾圧されることを覚悟した上での<自らの信仰表明>から始まりました。私たちは、この<強い信仰>に感激しています。
[第二部]3教会は、賛美の歌を交換しました。(上福岡教会 佐伯 和男)

川越教会…クリスチャンフェスティバル開催

2013.7.22


カトリック教会の賛美歌発表
 川越市の19のキリスト教会が協力し、川越市民クリスマスの集いを毎年川越市民会館を会場にして開いています。その市民クリスマスを成功裏に終わらせることができるように、主を賛美し、相互交流して絆を強める集まりを、市民クリスマスの計画概要が決まる中間地点の5月に毎年開催しています。その集いはクリスチャンフェスティバルと呼ばれていますが、ことしのフェスティバルが5月26日に川越のぞみ教会(日本ホーリネス教団)で開かれました。
 今年は、尺八による「アニーローリー」「アメージンググレース」の演奏や、賛美フラダンスの踊りがあり、バラエティーに富んだ内容で飽きのこない賛美となりました。
 町田さとみ牧師は礼拝の説教の後で、今年12月13日(金)に行われることになった第39回川越市民クリスマスで、クリスマスオペラ「アマールと夜の訪問者」の内容を予告アピールしました。
 カトリック教会は、例年と同じくフィリピン信徒、ベトナム信徒および日本人も含めた全員による讃美歌の3曲を披露しました。最初にフィリピン信徒たちが、「In Moment like these」「Shine Jesus Shine」「MAY GALAK(タガログ語)」をメドレーで歌い、次にベトナム信徒たちが、「Len Den Thanh」(神殿に世界中から集まっていくという歌)を歌いました。フィリピン使徒たちはギターに合わせ元気に、ベトナム信徒たちの女性は色とりどりの美しいアオザイをまとって清楚に歌いました。3曲目は他教会の人たちも一緒に「わたしをお使いくださいーマザー・テレサの祈りー」を高らかに歌いました。賛美の後、当日の参加者一同で「東日本大震災のためのお祈り」を唱えました。
 今年は、所沢教会での合同堅信式の日と重なったため、カトリックの子供たちの賛歌がなく少しさびしい気もしましたが、他教会から参加した子供たちの元気な歌もたくさん聞くことができて楽しい会でした。(得丸)

川越教会…震災被災地巡礼

2013.6.23


もみの木の前でホアン神父と
 やっと教会として被災地を訪れることができました。参加者28名。中型バスを満席にして実施された被災地巡礼は6月21日(金)朝8時川越を出発し、その日の午後8時すぎに帰着しました。その間70パーセントは移動時間。まさしく弾丸ツアーなのですが、参加された方々はそれぞれにいろいろなものを持ち帰ってくださったと思います。
 ツアーメンバーの一人として私が得たものは、第一に被災地に立ち、その時の恐怖を想像できたこと。被災者の皆さんが感じた「本物」の恐怖からすれば取るに足らない絵空事なのかもしれませんが、そんなものでも川越では得ることはできませんでした。そして、第二は、もみの木の常駐者として上福岡といわきの間を往復するホアン神父に借りを返せたこと、ではないでしょうか。ホアン神父を送り出している教会でありながら、その活動を理解したり、支援したりする努力が長い間できていなかったように思います。そのへんはまさしくパンの会のミッションだと思っていましたので、遅まきでも実現できたことにうれしさがあります。
 ですが、ホアン神父からは宿題をもらってしまいました。埼玉からもみの木のボランティアチームを作れないか、という要望です。埼玉だけがまだボランティアチームを派遣できていないと言われると、なんとかできないかと、ない知恵をしぼりにかからざるを得ません。川越だけでは無理ならブロックで…と考えだけはふくらむのですが。
(川越・パンの会 高平)

所沢教会…西地区合同堅信式―聖霊の恵みを受けた29人

2013.6.10

 好天に恵まれた5月26日(日)、谷司教様司式のもと、西地区の合同堅信式が所沢教会にて行われました。今回は川越教会9名、宮寺教会1名、所沢教会19名の計29名が受堅され、各教会から合わせて約150名の方が参列されました。
 午後2時、「主よあなたの呼ぶ声が」の歌声とともに谷司教、加藤・藤田両司祭、高橋助祭の4名が入堂し、ミサが始まりました。受堅者のうち約20名は中高生で、その中の代表の人が朗読、共同祈願、奉納などの役割を受け持つ形で式が進みました。説教では司教様が受堅者に対し、堅信の意義を話された後、「自分の好きな聖句とその理由を手紙に記し、私に送ってください」との「宿題」が出され、信仰を深める大きなきっかけが示されました。続く堅信の儀では、受堅者全体への按手、一人一人への塗油と続き、皆、緊張の中にも喜びの面持ちで聖霊のしるしを受けることができました。
 式後の記念撮影の後、午後4時から茶話会が開かれましたが、冒頭、所沢教会の青年会の呼び掛けで「ロング海苔巻き作り」に取り組みました。10mにも及ぶ長さに並べた机の上に、海苔を敷き詰め、続いてご飯、具材を載せていき、司会者の合図とともに一斉に巻いていきました。司教様、神父様方も加わっての共同作業は受堅された皆さんにとってとてもよい思い出になったことでしょう。参加者一同、堅信の喜びが詰まった海苔巻きから勇気と力をいただきました。
(所沢教会 晴佐久和彦)

按手

塗油

海苔巻き作り

川越教会…フラワーフェスティバル

2013.6.9


マリア像の前で賛美と感謝
 5月12日フラワーフェスティバルが開催されました。この日はミサの時間も普段とは違い、午前10時からの国際ミサ1回のみ行われました。国際ミサはタガログ語、ベトナム語を交えて行われ、賑やかなミサになりました。
 鮮やかなドレスに着飾ったフィリピンの女性達やアオザイなど、民族衣装に身を包んだベトナムの女性達がフェスティバルに華を添えました。
 ミサの間にマリア様の行列が行われました。子供達によって鮮やかなお花で飾られたマリア様の御像を先頭にドレスや民族衣装の女性達や子供たち、助祭、司祭が続きます。その華やかさとやはり日本では珍しさもあって地域の方々や通行する方々に幾らか、アピール、宣教…できたのではと思います。今年も警察に協力を依頼しました。前回よりきれいに行列出来たと思います。
 ミサの後は教会の庭でフェスティバルが行われ、数々のグループによる売店が並び、子供たちや青年たちのエネルギッシュなダンスに圧倒されました。天気も上々。気温も上がり冷たい飲み物が恋しいような真夏日でしたが、フェスティバルには最高の日だったと思います。(川越教会・佐藤)

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