1985年(昭和60)8月12日、御巣鷹の尾根に日航ジャンボ機が墜落、520名もの尊い命が犠牲となった事故から今年で30年。猪俣神父様をはじめ群馬西ブロック全員の願いであったマリア像の除幕式が、去る10月17日(土)小雨の中おこなわれ、群馬県をはじめ埼玉県などからも50名ほどが参加した。 マリア像は犠牲者のひとり、マリア・テレジア雑古(ざこ)祐紀代さんの墓標の横に設置され全員で祈りを捧げた。 その後「慰霊の園」に場所を移し、犠牲となられたすべての方々への追悼と、2度と同じような事故が繰り返されないようにとの願いを込めてミサを捧げた。 (坂上彰神父)
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