寒さ厳しい2月12日、ごミサの後に谷司教様から講話がありました。 さいたま教区が抱える大きな課題の中には、東日本大震災の被災地支援があります。 さいたま教区には、アジアやラテンアメリカなどの多国籍の信者さんが数多く在籍しています。日本人の信者さんだけでなく、多国籍の信者さんと協力して被災地支援をしていることころが、さいたま教区の特徴でしょう。 「すべての人々、特に小さくされた人々と共に福音を」のビジョンをもとに、10年間、多国籍の信者さんと協力して教会を作り上げてきました。 その努力の結果、国籍にかかわらず協力し合って被災地支援に赴くというお恵みを神様からいただけたのです。 避難所ではいろいろな国の料理やダンスを披露して、大変喜ばれたそうです。 一時期、神学生が減少し、教区の将来も危ぶまれましたが、今年は助祭に叙階される神学生が4名もいらっしゃるとのことです。神様は確実に私たちの祈りに応えてくださっています。 今回の講話では、教区の優先課題についてお話くださいました。詳しくは、『さいたま教区 宣教司牧の基本方針と優先課題(2011〜2012年)』のプリントをご覧ください。 (原田 光津子 記)
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