司牧訪問 PASTORAL VISITATIONS
スペイン語圏
10月16日(日) 行田教会 スペイン語圏グループ
「奇跡の主」のお祝いのために、皆で力をあわせて準備。 |

|  旗をつるすのは男性達の力・・ |
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この日、行田教会にラテンアメリカの信徒達200人以上の人々が、司教様との対話、そして奇跡の主のお祝いに参加しました。 「奇跡の主」とは、ペルーを始めとする南米諸国で広く親しまれているキリストで、ペルーの首都リマでは、毎年10月の3日間、このキリスト像が描かれた御輿が市内を巡行します。街は紫色に彩られ、民衆信仰として世界でも最も大規模なものの一つです。現在は、南米だけではなく南米の人々が居住する国々でも行われており、日本でも、多くのスペイン語圏共同体が、毎年10月に盛大にこの行列を行っています。さいたま教区でも、各共同体で、そして教区全体のスペイン語圏共同体の行事として、毎年この祭を祝っています。 |
午前中は、司教様を囲み、それぞれの小教区やブロックでの活動における喜びや問題点などについて分かち合いました。 教区のビジョンと優先課題が紹介され、私たちもこの教区の歩みを共にするよう招かれました。 その後、奇跡の主の歴史について、また、ペルーの人々がどのようにこの祭を祝うかについて紹介されたビデオを皆で見ました。
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 ミサの様子 |  子ども達の聖体拝領 |
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12時から、奇跡の主のミサが荘厳に執り行われ、その後、行列が始まりました。十字架につけられたキリスト像を載せた神輿を担ぎ、皆が深い信仰心をもってゆっくりと歩を進めました。
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皆で持ち寄ったおいしい料理を分かち合いながら、男性、女性たち、そして子どもたちのペルーの踊りを楽しみました。 (Sr.アナ記、Sr.蓮沼訳)
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 ★ 全員で ★ |
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