司牧訪問 PASTORAL VISITATIONS
埼玉南ブロック・川口教会
3 月20日(日) A.M 10:00 〜 川口教会
ヴェトナム人・フィリピン人が多く日本人は数少ない川口教会。 この日、待者の子ども達が大きな声で歌う聖歌「♪主よ、あわれみたまえ♪」の祈りが会衆の心に響いた。
谷司教は、『東北関東大震災で亡くなられた多くの方々の安息、被災者の方々、 原発の事故によって避難をしている方々のために祈りましょう』と、会衆に祈りの招きをした。
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 司式の谷大二司教・ヒィエン神父 |
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 待者の子ども達・斉藤紳二 |  聖歌隊の皆さん |
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谷司教は説教の中で、地震後の茨城地区の訪問、そして、仙台教区の現地に赴いた様子を伝えた。
亡くなられた人のために祈ること、又、一方で残された方々、今なお避難所で苦難の中にある人と連帯し、善意を表そうとしている世界の人々と一つになって、厳しい現実を乗り越えていこうと話した。
そして、アブラム(創世記12:1〜4a)が主の言葉に従って旅立ったように、教会の中だけにとどまらず、社会の中で周りの人たちのために『教会』が奉仕し、皆が立ちあがって連帯の中に希望を見つけ出し支援していくことを呼びかけた。 |