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教区司祭1月の命日記念ミサ



2016年1月15日 年間第1金曜日 司祭命日記念ミサ


カトリック浦和教会

第一朗読 サムエル上8:4-7、10-22a
福音朗読 マルコ2:1-12    

 本日、わたしたちは三人の司祭の命日を記念し、永遠の平安をお祈りいたします。
三人の方は、パウロ内野作蔵神父、パウロ小倉三郎神父、そして、フランシスコ会のオドリック神父のお三方です。         
第一朗読は、イスラエルに初めて王が誕生するときの物語です。そもそもイスラエルに王は、存在していませんでした。人々が王を要求したのでやむを得ず、王の存在を許したことが書かれています。「王を与えてください。」との民衆の声は、預言者サムエルには悪と映りました。サムエルは本当の王は神しかいないと考えたからです。
王の務めは、牧者として、神のみ心に従って、神の慈しみの心を実行し、弱い立場の人を守ることでした。旧約聖書の列王記や歴代誌は、イスラエルの王・ユダヤの国の事績が述べられています。そこには、多くの王たちは、神の目に悪とされることをおこなった、と記録されています。

今日の福音は、身体麻痺(中風)の人が癒されるという話です。
福音には、四人の男が中風の人を、屋根をはがしてつり降ろし、イエスのもとに運んだことが書かれています。当時、この地方の家の屋根をはがすことは簡単なものだったのかもしれませんが、それでもイエスの前に降ろすことは大変なことだったでしょう。
今日の福音は次のように言っています。
イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、「子よ、あなたの罪はゆるされる」と言われた。
その人たちとは屋根をはがして身体麻痺の人を吊り下ろした4人の人のことでしょうか。それとも身体麻痺の人を含めた5人の人のことでしょうか。彼らは、イエスならば必ず身体麻痺の苦しみから解放してくれるだろうと信頼していたのです。イエスはこの彼らの信頼に応えました。
ところで、この時にイエスは「子よ、あなたの罪はゆるされる」と言われたのです。当時、病気や障害が罪の結果であると信じられていたので、そのようにいわれたのでしょうか。このイエスの言葉を聞いていた律法学者たちは躓きました。罪の赦しは神しかできないと考えたからです。イエスが罪の赦しを宣言したのなら、それは神に代わって、神の力を使ったことになります。イエスは人々の罪をゆるすために来られました。イエスは慈しみ神のみ顔です。神はイエスを通して、罪の赦しと慈しみをわたしたちに告げ知らせています。教皇フランシスコのいつくしみ特別聖年の大勅書『イエス・キリスト、父のいつくしみのみ顔』で次のように述べられています。
「神のいつくしみとは抽象的な概念ではなく、わが子の事でからだの奥からわき起こる親の愛のように、神がご自分の愛を明かす具体的な現実なのです。実に「はらわたが千切れるほどの」愛ということです。(6項目)

「いつくしみ特別聖年」にあたり、神のいつくしみをより深く知ることができるよう、祈りましょう。

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