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2015司牧者大会派遣ミサ



2015年6月 24日 2015 司牧者大会派遣ミサ


洗礼者聖ヨハネの祭日
第一朗読 イザヤ49・1-6
第二朗読 使徒言行録13・22-26
福音朗読 ルカ1・57-66,80

三日間にわたる今年の「司牧者大会』を今無事に、感謝と喜びのうちに終了いたします。忙しい日程を割いて参加してくださった皆さんに感謝します。そして特に、大会を準備してくださった司祭、シスターのみなさん、そして職員のみなさんに御礼申し上げます。

今日は洗礼者聖ヨハネの祭日です。
今日の第一朗読の箇所を読んで、わたしはイエズス会のニコラス総会長の就任ミサの説教を思い出しました。就任式の朗読箇所が今日の第一朗読とほぼ同じ箇所であったと思います。ニコラス神父は、特に次の箇所を取り上げて話しました。
「主の御目にはわたしは重んじられている。わたしの神こそ、わたしの力」(イザヤ49・5)
ニコラス総長は、神だけを頼りに総長も任務を遂行することを宣言しました。わたしは弱く脆い存在、与えられて任務を行うに際してしばしば失望し、無力を感じます。自分の仕事がうまくいかない。任務を実現するための手段がない、乏しい…と思う。しかしわたしたちは、地上のいかなる力――権力、財力、知力、情報、人脈などを自分の任務遂行のための武器とし、それを主たる拠り所としてはいけないのです。神だけがわたしたちの助け、救い、助けなのです。
さいたま教区の現実は試練の中にあります。主なる神だけを頼りにし、信仰、希望を新たにして、ともに歩んでまいりましょう。

ヨハネは「燃えて輝くともし火」(ヨハネ5・35)と呼ばれています。ヨハネは旧約から新約への発展の橋渡しをした人です。ヨハネは神のメッセージを明瞭に伝えています。ヨハネの説いたことは非常に分かりやすく明白でした。
ヨハネは多くの人々をメシア=キリストへと導きました。彼は、歯に衣を着せない直言をしたために時の権力者側の怒りを買い、斬首の刑に処せられたのでした。
いま日本の教会は救いの歴史の中でどんな段階におかれているのでしょうか。日本の教会は洗礼者ヨハネの役割を果たしているのでしょうか。
日本の文化「あいまいさ」の文化と言われます。わたしたちは穏やかに物事を取り扱うことを旨としています。物事を明確に表現しないことをよしとする傾向が強いです。しかしそれもよしあしです。ときには勇気をもって、イエスの福音とメッセージを明瞭・明確に宣言する必要があるのではないでしょうか。「燃えて輝くともし火」となって人々を照らすことが求められています。この志をもってともに歩んでまいりましょう。

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