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聖香油ミサ



2015年4月1日 聖香油のミサ


カトリック浦和教会
015年、
第一朗読 イザヤ61・1-3a,6a,8b-9
第二朗読 黙示録 1・5-8
福音朗読 ルカ4・16ー21

主キリストにおいて兄弟姉妹の皆さん
今日献げる聖香油のミサの中で、わたしたち司祭は叙階の際に行った約束の更新をいたします。
司祭は叙階される時に次の約束をいたしました。
1)福音をのべ伝え、カトリックの信仰を表すことによって、神の言葉に奉仕する務めを誠実に果たします。
2)絶えず祈るようにとの主のご命令に従い、自分にゆだねられた民のために、神のあわれみを祈ります。
3)教会共同体の助けのもとに、貧しい人、苦しむ人、助けを必要とするすべての人に、主の名において神の慈しみを示します。
兄弟である司祭の皆さん、わたしたちはこのように約束をして司祭の任務を受け、今日まで歩んでまいりました。その道のりを振り返り、また、現在の自分の状態を見つめて、神に感謝をささげ、さらなる恵みと光、力を祈り求めましょう。わたしたちはこの聖なる務めを、弱い、脆い人間性である「土の器」(二コリント4・7)の中に受けたのでした。それは、「この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになる」(二コリント4・7)ためです。弱い人間であるわたしたちが司祭と言う尊い務めを果たすことができるのはひとえに神の力である聖霊の導きを主イエス・キリストから受けることができるからに他なりません。
実にわたしたちの主イエスは主の霊、聖霊を豊かに受けた人でした。むしろ、聖霊がイエスご自身の霊である、と言えるでしょう。イエスは聖霊の導きに従い、神の国の福音をのべ伝え、病人を癒し、悪霊を追放し、十字架の死と復活によって罪に打ち勝ち、父のもとにのぼり、弟子たちの上に聖霊を注ぎ、教会を設立しました。今、イエスは、教会を通して、ご自分の使命を継続し、発展させておられます。わたしたち司祭の使命は、主イエスから受けた使命、主イエスから託された任務です。
わたしたち司教・司祭は弱い人間でありながら、神の力である聖霊の助け、導きを受け、キリストの使命に与り、いわば「神の仕事を行う者」となりました。したがって、司祭は、自分の存在と任務はすべて神の霊の働きによることを深く悟り、人々の前に、自分の存在とすべての働きを通して神の栄光が現れるよう努めなければなりません。
さて本日は、日本司教団のアド・リミナについて一言お話します。
3月20日より27日、日本の司教たちは教皇庁を訪問し、聖ペトロと聖パウロのお墓参りを行い、教皇様とお会いし、福音宣教省、典礼秘跡省、列聖省、国務省などを訪問いたしました。
教皇様とは非常に和やかな雰囲気で日本の教会のいろいろな課題について話し合うことができたことは大きな恵でありました。
国務省では、日本の司教団の出した戦後70周年に際しての平和メッセージの内容についての分かち合いが行われました。
このたびの使徒座訪問によって、日本の教会とローマの本部との相互理解が前進したように思います。
日本の教会の福音宣教の働きが前進しますよう、今日も心を合わせてお祈りいたしましょう。


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