カトリックさいたま教区
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イベント報告 PAST EVENTS 2015

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渡瀬鬼石殉教者顕彰祭


 5月 4日 (月) 殉教者記念碑対岸 掃部が淵河原

今年の顕彰祭は5月3日が日曜日と重なったため、4日(月)に開催されました。例年通り、神流川河川敷きにある善明寺河原を会場に教区内外から約100余名が各地から集い、晴天に恵まれた河川敷きでミサが行われました。ミサには、群馬西Bの坂上神父、根津助祭、群馬中央北Bのルカ姜神父、群馬東Bのペドロ神父、埼玉北Bのマキシム神父、クマル神父、斉藤助祭、ミラノ宣教会(ペドロ神父所属)日本管区長のマリオ神父の8名が参加され、坂上神父を中心に共同司式ミサが捧げられました。
坂上神父はミサ説教で、憲法記念日の翌日にもあたり、キリシタン殉教者たちが今ここにいたら、現在の私たちに何を訴えたいと思いますかと問いかけ、平和憲法や信教の自由の保障が崩れて、再び殉教者を出すような時代にならないよう、訴えているのではないでしょうかと結ばれました。
昼食後は、ミサ会場から神流川を渡って善明寺河原跡のキリシタン顕彰碑まで、日本語、英語、ポルトガル語でロザリオの祈りの行列を行い、顕彰碑前で祈りと賛歌を捧げました。
解散後は希望者でキリシタン遺跡めぐりを行い、今年は渡瀬にある山口家の墓地にあるキリシタン石殿と、譲原(ゆずりはら)にある満福寺の無名キリシタンの石殿と、国指定重要文化財、群馬県指定文化財である南蛮絵(紙本著色達磨図、紙本著色泰西王侯図)の掲示板を見て解散しました。(武井利泰 記)
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