導入: 距離感の個人差を知る 「物理的距離感と心理的距離感は違うこと。相手の居心地の悪いところには侵入し ないことは大切であること。相手に尊敬を持つこと。」を学んだ。
グループワーク: 見えないゴリラ」の映像を観る。「gorilla experiment」 『the invisible gorilla』
先生は、『人は、注意していないものは見えないという心理学実験の一つ』を使って日常の関係の中で見えない部分、無意識の部分があることに気づかせてくださった。
映像の概要は―6人のバスケットボール選手が3人ずつ白組・黒組に分かれて、2つのボールを使ってパス練習をしている。 その映像を見る前に「白組の3人が何回パスしたか数えるように」と言われて、みんなは注意深くパスの回数をカウント。 ところが、見終わった後は別な質問。 「パス回数をカウントしている間に、黒いゴリラが見えましたか?」 ゴリラ? まさか、そんなものは見えなかったという人と、ちゃんと見えたという人と。
もう一度映像を見直すと、驚いたことに確かに黒いゴリラが通り過ぎている……。 「こんな目立つものを見落とすなんて……」と、なんとも興味深い実験。
この実験から何が言えるのでしょうか: 人は予想していない情報には気が付きにくいということ。特に、何か別なものに注意を向けているときには、それ以外の情報を脳が無意識のうちに切り捨ててしまう・・言葉も行動も気づかないことがあること・・・私の中の価値観に気づく・・
これは、『錯覚の科学』(クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ)原題では「The Invisible Gorrilla(見えないゴリラ)」という有名な認知心理実験に由来している・・との事。 ♪実験に使われた映像はウェブでも見られます。興味を持たれたか方は、どうぞ見てくださいね♪
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