カトリックさいたま教区
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イベント報告 PAST EVENTS 2013

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東日本大震災後二年「祈りの集い」 もみの木ステーション


もみの木ステーション「もみの木」  祈りの集い 午後二時〜



   東日本大震災の死者
   1万5882人(3.11現在・警察庁まとめ)
   関連死認定者    
   2302人(2012.9.30・復興庁まとめ)
   行方不明者    
   2668人(3.11現在・警察庁まとめ)
   避難者      
   31万5196人(2013.2.7 現在・復興庁まとめ)

  強風が吹いた福島いわき市。「もみの木」には、日ごろから
  出前カフェやイベントで出会っている仮設の方々、いわき教会の方
  さいたま教区のボランテイアたち60名が、震災の犠牲となられた方のた
  め、避難先で不自由な生活を余儀なくされている人々のために祈った。

 「祈りの集い」での歌の練習・茨城チーム佐藤さんのリードで

ステーション「もみの木」担当ホアン神父挨拶

 式の進行司会 山口一彦助祭

朗読者は、浦和教会・花岡さん、山崎さん、小塩さん


 聖書のみ言葉は、「ノアの箱舟」の物語。
 続いて、四つの詩が朗読者によって読まれた。

   百歳の詩人柴田トヨさんが、東日本大震災の被災者に届けた誌「くじけないで」
   宮沢賢治さんが学校を退職するときに生徒に送った誌「告別」
   いわきの仮設住宅で暮らす佐藤紫華子さんの詩「原発難民のそれから」
   福島の詩人、和合亮一さんの詩、震災ノートから「鳥よ胸に飛んでこい」


献灯される「ろうそく」の祝福

一人ずつが祈る


地震が起こった2時46分に黙祷

避難してきている人たちにとって時は止まったまま・・・
生活のにおいは消えたまま・・・瓦礫は残ったまま・・・

人の営みが消えた大熊町、双葉町、浪江町、富岡町、川内村、楢葉町、飯館村・・

私たちの住む関東の電気を作っていた場所が、今どうなっているのだろうか・・・

2年という時を経た今、原発事故の教訓は何なのだろうか・・・


最後は、復興支援ソング「花は咲く」を一緒に歌う


「祈りの集い」後は、もみの木ブレンドとトラピストから寄付していただいたクッキーでティータイム。皆の交流を深めた。

静かなB.G.Mと歌の伴奏は、北浦和教会、「カリタスコンサート」のメンバー
高原さん、南塚さん、水谷さん

 聖公会東京311ボランティアのメンバーと一緒に。
「オアシスぽやぽや」という名称で、高久第8.9の仮設で出前カフェを開いている。
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