カトリックさいたま教区
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主日の福音 SUNDAY READINGS

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待降節第2主日 ルカ 3・1-6

2021/12/05(Sun)
3・1 皇帝ティベリウスの治世の第十五年、ポンティオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟フィリポがイトラヤとトラコン地方の領主、リサニアがアビレネの領主、

3・2 アンナスとカイアファとが大祭司であったとき、神の言葉が荒れ野でザカリアの子ヨハネに降った。

3・3 そこで、ヨハネはヨルダン川沿いの地方一帯に行って、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。

3・4 これは、預言者イザヤの書に書いてあるとおりである。

「荒れ野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を整え、
その道筋をまっすぐにせよ。

3・5 谷はすべて埋められ、
山と丘はみな低くされる。
曲がった道はまっすぐに、
でこぼこの道は平らになり、

3・6 人は皆、神の救いを仰ぎ見る。』」
(日本聖書協会 新共同訳)



待降節第3主日 ルカ 3・10-18

2021/12/12(Sun)
3・10 そのとき、群衆はヨハネに、「では、わたしたちはどうすればよいのですか」と尋ねた。

3・11 ヨハネは、「下着を二枚持っている者は、一枚も持たない者に分けてやれ。食べ物を持っている者も同じようにせよ」と答えた。

3・12 徴税人も洗礼を受けるために来て、「先生、わたしたちはどうすればよいのですか」と言った。

3・13 ヨハネは、「規定以上のものは取り立てるな」と言った。

3・14 兵士も、「このわたしたちはどうすればよいのですか」と尋ねた。ヨハネは、「だれからも金をゆすり取ったり、だまし取ったりするな。自分の給料で満足せよ」と言った。

3・15 民衆はメシアを待ち望んでいて、ヨハネについて、もしかしたら彼がメシアではないかと、皆心の中で考えていた。

3・16 そこで、ヨハネは皆に向かって言った。「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、わたしよりも優れた方が来られる。わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。

3・17 そして、手に箕を持って、脱穀場を隅々まできれいにし、麦を集めて倉に入れ、殻を消えることのない火で焼き払われる。」

3・18 ヨハネは、ほかにもさまざまな勧めをして、民衆に福音を告げ知らせた。
(日本聖書協会 新共同訳)



待降節第4主日 ルカ 1・39-45

2021/12/19(Sun)
1・39 そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。

1・40 そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。

1・41 マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、

1・42 声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。

1・43 わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。

1・44 あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。

1・45 主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」
(日本聖書協会 新共同訳)



主の降誕 ルカ 2・1-14

2021/12/25(Sat)
2・1 そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。

2・2 これは、キリニゥスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。

2・3 人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。

2・4 ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。

2・5 身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。

2・6 ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、

2・7 初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。

2・8 その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。

2・9 すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。

2・10 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。

2・11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。

2・12 あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」

2・13 すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。

2・14 「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」
(日本聖書協会 新共同訳)



聖家族 ルカ 2・41-52

2021/12/26(Sun)
2・41 イエスの両親は過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。

2・42 イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。

2・43 祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。

2・44 イエスが道連れの中にいるものと思い、一日分の道のりを行ってしまい、それから、親類や知人の間を捜し回ったが、

2・45 見つからなかったので、捜しながらエルサレムに引き返した。

2・46三日の後、イエスが神殿の境内で学者たちの真ん中に座り、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。

2・47 聞いている人は皆、イエスの賢い受け答えに驚いていた。

2・48 両親はイエスを見て驚き、母が言った。「なぜこんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんもわたしも心配して捜していたのです。」

2・49 すると、イエスは言われた。「どうしてわたしを捜したのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。」

2・50 しかし、両親にはイエスの言葉の意味が分からなかった。

2・51 それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親に仕えてお暮らしになった。母はこれらのことをすべて心に納めていた。

2・52イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。
(日本聖書協会 新共同訳)



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