主日の福音 SUNDAY READINGS
三位一体の主日 ヨハネ 3・16-18
2020/06/07(Sun)
3・16 神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。 3・17 神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。 3・18 御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。 (日本聖書協会 新共同訳) |
キリストの聖体 ヨハネ 6・51-58
2020/06/14(Sun)
6・51 「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」 6・52 それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか」と、互いに激しく議論し始めた。 6・53 イエスは言われた。「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。 6・54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。 6・55 わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物だからである。 6・56 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。 6・57 生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。 6・58 これは天から降って来たパンである。先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。このパンを食べる者は永遠に生きる。」 (日本聖書協会 新共同訳) |
年間第12主日 マタイ 10・26-33
2020/06/21(Sun)
10・26 「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。 10・27 わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。 10・28 体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。 10・29 二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。 10・30 あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。 10・31 だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。 10・32 だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。 10・33 しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。」 (日本聖書協会 新共同訳) |
年間第13主日 マタイ 10・37-42
2020/06/28(Sun)
10・37 「わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。 10・38 また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。 10・39 自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。 10・40 あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしを遣わされた方を受け入れるのである。 10・41 預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。 10・42 はっきり言っておく。わたしの弟子だという理由で、この小さな者の一人に、冷たい水一杯でも飲ませてくれる人は、必ずその報いを受ける。」 (日本聖書協会 新共同訳) |