カトリックさいたま教区
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主日の福音 SUNDAY READINGS

一覧表示 > 2019年11月(6) - 逆順表示

諸聖人 マタイ 5・1-12

2019/11/01(Fri)
5・1 イエスは群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。

5・2 そこで、イエスは口を開き、教えられた。

5・3 「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。

5・4 悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。

5・5 柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。

5・6 義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる。

5・7 憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける。

5・8 心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。

5・9 平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。

5・10 義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。

5・11 わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。

5・12a 喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。」
(日本聖書協会 新共同訳)



死者の日 ヨハネ 6・37-40

2019/11/02(Sat)
6・37 「父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。

6・38 わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。

6・39 わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。

6・40 わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである。」
(日本聖書協会 新共同訳)



年間第31主日 ルカ 19・1-10

2019/11/03(Sun)
19・1 イエスはエリコに入り、町を通っておられた。

19・2 そこにザアカイという人がいた。この人は徴税人の頭で、金持ちであった。

19・3 イエスがどんな人か見ようとしたが、背が低かったので、群衆に遮られて見ることができなかった。

19・4 それで、イエスを見るために、走って先回りし、いちじく桑の木に登った。そこを通り過ぎようとしておられたからである。

19・5 イエスはその場所に来ると、上を見上げて言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい。」

19・6 ザアカイは急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた。

19・7 これを見た人たちは皆つぶやいた。「あの人は罪深い男のところに行って宿をとった。」

19・8 しかし、ザアカイは立ち上がって、主に言った。「主よ、わたしは財産の半分を貧しい人々に施します。また、だれかから何かだまし取っていたら、それを四倍にして返します。」

19・9 イエスは言われた。「今日、救いがこの家を訪れた。この人もアブラハムの子なのだから。

19・10 人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。」
(日本聖書協会 新共同訳)



年間第32主日 ルカ20・27-38

2019/11/10(Sun)
20・27 復活があることを否定するサドカイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに尋ねた。

20・28 「先生、モーセはわたしたちのために書いています。『ある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだ場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』と。

20・29 ところで、七人の兄弟がいました。長男が妻を迎えましたが、子がないまま死にました。

20・30 次男、31三男と次々にこの女を妻にしましたが、七人とも同じように子供を残さないで死にました。

20・32 最後にその女も死にました。

20・33 すると復活の時、その女はだれの妻になるのでしょうか。七人ともその女を妻にしたのです。」

20・34 イエスは言われた。「この世の子らはめとったり嫁いだりするが、

20・35 次の世に入って死者の中から復活するのにふさわしいとされた人々は、めとることも嫁ぐこともない。

20・36 この人たちは、もはや死ぬことがない。天使に等しい者であり、復活にあずかる者として、神の子だからである。

20・37 死者が復活することは、モーセも『柴』の個所で、主をアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神と呼んで、示している。

20・38 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。すべての人は、神によって生きているからである。」
(日本聖書協会 新共同訳)



年間第33主日 ルカ21・5-19

2019/11/17(Sun)
21・5 ある人たちが、神殿が見事な石と奉納物で飾られていることを話していると、イエスは言われた。

21・6 「あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。」

21・7 そこで、彼らはイエスに尋ねた。「先生、では、そのことはいつ起こるのですか。また、そのことが起こるときには、どんな徴があるのですか。」

21・8 イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』とか、『時が近づいた』とか言うが、ついて行ってはならない。

21・9 戦争とか暴動のことを聞いても、おびえてはならない。こういうことがまず起こるに決まっているが、世の終わりはすぐには来ないからである。」

21・10 そして更に、言われた。「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。

21・11 そして、大きな地震があり、方々に飢鐘や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。

21・12 しかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。

21・13 それはあなたがたにとって証しをする機会となる。

21・14 だから、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。

21・15 どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、わたしがあなたがたに授けるからである。

21・16 あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。中には殺される者もいる。

21・17 また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。

21・18 しかし、あなたがたの髪の毛の一本も決してなくならない。

21・19 忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」
(日本聖書協会 新共同訳)



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